獲得を目指していた秋山翔吾外野手の広島入団が正式発表されたことを受けて、古巣の西武・渡辺久信GMが27日、球団を通じてコメントを発表した。「当球団としては一緒に戦いたかったという思いが強かったので、秋山選手が帰国した後、真っ先に交渉をしました。しかし、このような結果になったのはとても残念です。ただ、秋山選手が決めたことなので、カープで頑張ってほしいと考えています」と新天地での活躍を祈った。

 西武はパドレス傘下3Aエルパソを退団した秋山が帰国すると、ソフトバンク、広島よりも早く22日に交渉。同GMが「もう一度ライオンズの選手として頑張ってもらいたい」と要請し、後藤高志オーナーも「秋山選手には、ぜひライオンズに戻ってきてもらいたいと熱望しております」と話していた。
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