球界関係者によれば、ソフトバンクは3年契約を提示し、年俸3億円(シーズンを半分消化した今季を除く)プラス出来高払いの破格だった。しかし、若手外野手の多さと自身の34歳という年齢を考慮。多くの出場機会を得られる球団を選びたかった。

広島は来季から2年間は年俸1億5000万円。西武は来季までの契約で年俸1億円を提示したといわれる。金額を最重要視すればソフトバンクだったが、秋山は金額だけで決めるつもりはなかった。いかにチームにとって必要な存在か-。それを言葉や態度で伝えてくれることが大事だった。

ソフトバンクもっと多くて草