この世に生まれてきた以上だいたいの存在には名前がある。
名前ってのは誰もが持ってる宝だ。
他人に名乗るってことは自分がこの世に生まれてきた証を残す事。
たと自分の肉体が滅んでも名を覚えてくれてる誰かがいる限りそいつは死んでもいない。
そいつが生きた証はいつでも残り続ける。
名乗るということはそれぐらい大切なものなんだ。