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原監督はまた、野手の新助っ人・ウォーカーには外野のレギュラー争いに割って入ることを期待した。
１９年オフから海外スカウト担当としてチームに加わった友利結氏（５４）の“秘蔵っ子”であることを明かし「まだまだ（日本で）伸びてくれると一番いい」と成長を期待した。

米独立リーグ「アメリカン・アソシエーション」で今季は新記録となる３３本塁打をマークするなど、２年連続ＭＶＰに輝いたウォーカー。
独特な経歴だが、実は友利海外スカウト担当がマークを続けていたという。原監督は「デニー君が何年も追いかけていた。（オフに入って）第一声で彼の名前を出してきた。
メジャーリーガーではないけど強く推薦して、我々もビデオを見てね。リーグのレベルは我々には分かりにくいところはあるけれども、彼の躍動感、長打力、何よりハングリーさにひかれた」と獲得に至った経緯を明かした。