「イクっ…イっちゃう…」
 殆ど同じタイミングで私も達してしまった。はぁはぁという二人の荒い呼吸が室内に響いた。

「…もし直撃したら責任は取らせてもらう。」
 抱き合いながら提督が呟く。
「…はい…その心構え、立派だと思います。」
「男としてそれくらいは…な。」 
 上官が部下を孕ませたとあれば色々と問題になるだろうがその時はその時と開き直る事にした。