経済産業省は30日、7月1日の東京電力ホールディングス(HD)管内の電力需給について、30日午後4時時点では需給逼迫注意報を出さないと判断した。27日から出ていた注意報は30日午後6時時点で解除する。補修を終えた火力発電所が一部稼働するため、電力の供給が増えると見込む。今後の天気予報や需給逼迫の状況次第では、警報などを出して節電を呼びかける可能性がある。