【転載禁止】乃木坂部
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
!extend:checked:vvvvv:1000:512
どうも!
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured ワッチョイ非表示NG法
ワッチョイ有スレでのみ有効要
■chmate
^(?!.*\s[(ヲ-゚]).*$を正規表現でNGNameに登録
■twinkle
^(?!.*\s[(ヲ-゚]).*$を正規表現でNGNameに登録
■JaneStyle
^(?!(.*\-.*)$)を正規表現でNGNameに登録
■Live5ch
^(?!.*-).+$を正規表現に名前で登録
5ちゃんねるが定めるまとめブログ規約違反行為
・レスの捏造、改変(個人情報、卑猥な単語の伏字を除く)
・元スレッドへのリンクを張らずにまとめ記事を掲載すること
上記が見受けられた場合、DMCA侵害となるため、以下アフィリエイトサービス通報窓口まで連絡してください
また、個人・集団・組織を誹謗中傷するコンテンツ、広告クリックの誘導はどのアフィリエイトサービスでも規約違反となります
Googleアドセンスのポリシー違反通報窓口(乃木坂46まとめ 1/46、乃木坂46まとめ NOGIVIOLA、乃木坂46まとめ 乃木りんく等が利用)
https://support.google.com/adsense/contact/violation_report
楽天アフィリエイトの規約違反行為通報窓口(乃木坂46まとめ 1/46、乃木坂46まとめ NOGIVIOLA等が利用)
https://affiliate.rakuten.co.jp/notice/ 有能騎士K「月末だぞ不要なサブスクやモバメ解約しておけよ」 本日の乃木坂ちゃん
17:30~18:00
SHOWROOM「のぎおび」佐藤璃果
18:30~22:00
AIR-G' FM北海道「IMAREAL(乃木坂46 金川紗耶のイマレコ!)」金川紗耶、山崎怜奈
20:00~22:00
J-WAVE「INNOVATION WORLD(KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGE)」早川聖来
20:30~20:55
TOKYO FM「ベルク presents 乃木坂46の乃木坂に相談だ!」清宮レイ、松尾美佑
21:00~23:00
FM FUJI「沈黙の金曜日」弓木奈於
24:30~24:59
BSテレビ東京「東京パソコンクラブ」金川紗耶、弓木奈於、吉田綾乃クリスティー
25:59~26:44
日本テレビ「夜バゲット」奥田いろは
「朝日新聞」山崎怜奈
「CHEER」与田祐希 今日も漱石他のスレおるぞ
ここにもくるやろ
どうすんの 広島2日目だけあたった
一日目から宿とってるけどどうしてくれよう >>16
アニメ、ゲーム、卓球、青春の特定の話題出すと来るらしい ワイも1公演だけ当たったわ
なんや操作されてるんか 櫻の増本と5期はどこで知り合って仲良くなったんやろな >>27
にゃーさん制服当たり前のように着こなすな 北海道で1日しか応募できなかった部員どうなったんや?
北海道で1日しか応募できなかった部員どうなったんや?
北海道で1日しか応募できなかった部員どうなったんや? 君らが応募したせいで北海道2日取れなかったと思ったけどわざと散らして減らしとる感じやね 2011年以降の8月30日の東京の最高気温
2011 31.7
2012 35.6
2013 36.8
2014 26.1 全ツ14神宮千秋楽
2015 22.5 全ツ15神宮1日目
2016 28.1 4thBDL神宮千秋楽
2017 32.9
2018 34.0
2019 27.4 全ツ19神宮1日目
2020 34.9
2021 33.8
ものの見事に神宮でライブやった年だけ30℃下回ってて草
これ野球の神様の御加護やろ >>39
増本くらいまでいくと工事中収録現場に乗り込むまでありえる 久保は「だって私、番組も最多で出ててオールナイトニッポン仲間だし、しかも私がオールナイトニッポン決まった時もちょうどスター誕生の収録の日で、たまたま待ち時間が(シュウペイと)2人になったタイミングで『オールナイトニッポン決まったんだね!おめでとう!』って言ってくれて」と過去を回顧し、シュウペイの人柄の良さを目の当たりにしたと打ち明けた。
「なのに、こんな露骨に『与田ちゃん好きです』ってなったもんだから」とシュウペイに対する印象がアップした矢先の出来事に嘆く久保。「いや、分かるよ?与田が可愛いのは分かるし同期だし分かりますよ!認めますよ!」としながらも「ただね、何で与田のことが好きなのかっていう明確な理由を言ってないんですよ」と疑問を抱いたそう。 これもう地方はモバ2とか一般そんな当たらんの?福岡行かないとマイル失効するから絶対行きたいんだけど 全落民はあんまおらなそうやな
1~2公演ぐらいしか申し込めなかった人ぐらいちゃうか >>31
確かにまだ誰のものでもない群馬のおばさんを継ごうとしてるからな >>76
婚期逃したおじさんが何故上から目線なのか🤔 まさかの北海道当たったから激高航空券と宿確保しなきゃならんから神宮一点狙いせなあかんねん >>63
時代はもう「KAWASAKU」だから
偽物は散りなさい >>67
一般は一般の人が取れないから一般って言うんやで まいやんは理系院卒で製薬会社とか化学メーカーで働くような普通の人と結婚した方がええぞ😊 スタ誕ライブみた感じカラオケ点数ならわからんけどちんさんお囃子の方が史緒里より歌上手いよな >>57
乃木坂がライブをした球場の球団その後
西武ドーム リーグ連覇など達成
神宮 セリーグ制覇、日本一
福岡ドーム 連続日本一
大阪ドーム リーグ制覇
バンド 根尾
乃木坂が野球の女神すらある >>96
今日SR見たけど真夏キャプテンももうすぐ29とは正直思えんわ ttp://tvcap.work/2022/7/1/mn220701-0005570514.jpg
ttp://tvcap.work/2022/7/1/mn220701-0005590625.jpg
ttp://tvcap.work/2022/7/1/mn220701-0006010766.jpg ?元康「アルノ単独じゃキモオタ怒るなあ…ずっとダブルセンターにするか…!」 北海道の全ツ1日だけ応募した部員おるか?
当落どうなったんや?
気になっとんねん アイドルとか昔と比べて多少老けたなぁって思っても同世代と並ぶとだいぶ若いんだよな >>133
そうやで
選抜やろ
ミーグリだけじゃないんやし 結局30枚目出さないまま全ツ突入するんかなこのまま 史緒里は後輩ににゃんにゃんにゃぎとかをやらせといて自分はミーグリでの指導で拒否するという謙虚さのかけらもない >>126
川崎はトーンダウンしてるし鹿は上田移籍やろしガチであるやろ >>113
来年根尾が3割30本120打点するからみとけよー 真夏「3期は加入直後みんな緊張してたけど吉田だけ先輩にツンツンしたり膝カックンしてきた」 乃木坂は堕落不遜泣き顔のグループだと乃木坂自身である史緒里が証明した フワマン「寂しかったです、楽しかったです、これからもがんばりまーす」
スタ誕ライブの1mmも気持ちこもってない挨拶好き 全ツ外れたし代わりに旅行でも行こう思うんやがどこがええ? >>133
そもそも選抜ってのは握手だったりミーグリだけで評価されるものじゃないからな
樋口がドラマや舞台でやる仕事をフワらがこなせるかと言えばまず無理
貢献度という物もあるし選抜に上げてどれだけ幅広く使えるかも加味することになる 今年はバイエルン弱くなりそうだしガナは強くなりそうだしマンユーは弱いままだし波乱やで もうここが自演スレって聞いてから冷めた目で見るようになってしもたわ >>149
今は無理でも33thくらいで選抜に入るふわに期待や🙄 >>150
まだあまり絡みがなかったまあやに背後から近づいていきなり耳に息を吹きかけたやべーやつやからな >>162
右の浦安鉄筋家族の花丸木みたいなやつは何や >>122
終わらない!終わらない!フワマンの選抜への道はまだ終わらなーーい!!! >>159
4人くらい>>1が紛れてたとしても2期推してない俺と話題が被らないから問題ない 昨日居た北海道一球入魂したものやが普通に落選だわ😭 フワは3年後の6期生入る直前位のスカスカ期なら入る可能性ある
2025年の選抜
にゃぎぃりょひゃコンビとして人気を博す令和の白西コンビがWセンター
3列目
金川(24)―フワ(24)―デニ(21)―清宮(22)―田村(26)一ノ瀬(22)―冨里(19)―小川(18)―弓木(26)
―――――菅原(20)―岩本(21)―筒井(21)―梅澤(26)―川崎(22)―五百(20)―柴田(22)――――
―――――――遠藤(24)―与田(25)―井上(20)―奥田(20)―史緒里(24)―嘉喜(24)―――――― >>164
すまん、乃木坂のクイズ番組への道どころか他坂道までQさまに呼んで東大王への道も開いて一期のずーにQさまアシスタントの仕事まで渡したれなちは? テレサパンダ、発見😎
にゃんにゃんなぎ🐱
テレサパンダ、発見😎
にゃんにゃんなぎ🐱
テレサパンダ、発見
史緒里「ちょっと待って」 史緒里が服ダサいいじりされてるときの反応で2回は抜ける >>182
後900通送るだけで坂道最多メッセ更新できたのに惜しかったな >>182
メッセ送りすぎてスマホがオーバーヒートしたんか? >>171
かわいい子がいっぱいだったから…
ワイらの分も楽しんでくれてるんや kanagawaは6月のメッセ記録どこまで伸ばせたんやろか? >>191
それは常に知識を得続けた努力だろ
どの分野なら自分が輝けるかの 凡かわさくテレパンでユニット組もう
ユニット名はさくさくぱんだ 故障明けでいきなりフルスロットルだったkanagawaモバメほんとすこ
内容も支離滅裂だった モバイル先行で当たっても座席は期待しないほうがええんかな? >>182
マジで最後まできれいな右肩やな!
ご褒美にUCや もうさ
どこもかしこも自演だらけで馬鹿馬鹿しくなってきたよ
いやあねぇ
浪人の仕組み知っちゃうと全てが自演に見えてくる >>214
今回は全体的に箱小さめやから例年よりはええんちゃうか
スタジアムツアーはマジでゴミやったからな >>203
マジで2次と一般いつなのか知らんけど次はしくじらないようにするで
マジで悔しい >>214
期待しない方がいい
ただ当たりは一次にしかないから挑戦権はもってる >>215
早い段階でらじらー欠席発表はもう心が壊れてるんやろなあ >>226
むしろスタ誕ライブで再燃した人ばっかやろ >>226
運営の4期推し自体が終わりだからねえ
これからは4期生たちも個々の努力を求められるよ >>226
ずっと気持ちは4期やが5期もすこってるからな >>226
四期が一番脳が回復するって再認識したところやぞ >>220
>>223
サンガツ
見れるだけでも御の字と思いながら期待しとくわ せいら今年で22歳だからな。アイドルだとベテランの年齢。 4期選抜はブログでイベント回顧とか告知せんのにアンダーメンがちゃんとしてるのはれなちの教えという風潮 >>182
メッセよやりすぎでスマホ壊したのが痛かったな 乃木坂ちゃんのスマホすぐ壊れんな
ソニーだからといってXperia使ってる訳でも無さそうなのに 早川はもし岡村隆史みたいなパッカーンになってしまったのなら時間掛かるやろ >>226
そもそも何年も期別推ししてるもんなんか? >>225
ほんまに手遅れになる前になんとかフォローしてほしいわね 昨日の猫舌の二人がせいらイジりしとったときは大した事ないんかなって思ったんやけどな 5期曲は30thで確実にあると思うが、ワイはまだ4期曲も終わってないと思うで
30thでやるかわからんけど需要は大きいからな せーらのメッセージと着信が楽しみで毎日過ごしてたけど無いと寂しいな >>260
あやめんて可愛いけどこかゆるキャラ感てか
ちいかわ味あるよな >>176
まなったんは埃を払う時以外はぬいぐるみを叩かなさそう >>260
手足が短く実は160cmもないという噂(まゆたんレベルのサバ読みか?)で
首が長くておっぱいとケツがデカい幼児向け人形みたいという不思議な体型なんだっけか 四国にもツアー来い
全落ちなんやけど一般発売いつや? 仏のほうのせーらが佐久間チャンネル出た動画が100万再生行ってて草 >>225
今は休養が一番やと思うからな
せっかくれなちのラジオジャックやったけど
しょうがないか >>263
アルノ、おかひなの影響だろうね。
あの2人以外にアンチが増えそうな5期誰かいるかな? あやめちゃんはどんなに怒ってても腹筋できないんだよな…と思えば許せる >>260
貧乳だったらしょっちゅう服がずり落ちてそう あやめメッセでたまにお天気お姉さんみたいになるのすこ >>282
24日以降パッタリや
改めて見返してると徐々に限界を迎えてる感がメッセージからも伝わるで あやめマジで逸材すぎるな
早く写真集やらせろや
こんな体型してて写真集に乗り気とか神やん 岡本は一部のおっぱい星人の謎の手のひら返しがあったがアルノはどうなのよ 正直大学行ってる連中は選抜無理そうなら在学中に卒業した方が幸せになると思う >>306
あやめは皆からしこられたい感があるんやろな
いいことや >>313
一部の匿名掲示板の映画部に好かれてるぞ アルさん普通にミーグリ売ったら売り切れやろ
ワイは興味ないけどな >>296
クラスのマドンナ感あるなこういう事なんやな アル岡はもうええやろ
みんなで仲良くしてるところをもっと見せてくれめんす >>320
畳のグラビアはなぜえちえちになってしまうのか >>316
お掛レベルならできるんちゃうの?悠理ちゃんクロミは無理そうやけど >>316
大学卒業と共に卒業増えると思うで。あと卒業する年齢が早くなると思う。グループが下り坂になると。 アル岡別に嫌いちゃうけどな
今のおかひなは頑張ればおっぱい触らせてくれそうですこ 映画語れるメンバー今まで居なかったからアルさんと映画話したいンゴねぇ >>331
「舐められたくない」から応援するしないを決めるの流石にダサすぎないか? DreamingTime聞いたらゆんちゃんがベースボールライブ課金勢になってて草
さすが乃木坂部が育てたゆんちゃんや >>272
末尾Mだけどちゃうで
てかあいつこの時間は夜勤やろ おかひなは単純に顔はアイドルとしての基準は満たしてないと思うわ
顔だけなら坂道どこでも採用はされないと思う K-POPって追ってみたけどぶっちゃけあれどういう感覚で応援するんや? >>308
頑張って演じてる感あるけどそのキャラが原因で人気増えなかったら本末転倒やし不憫すぎる お前ってガチでおっぱいで相当得したよな
あやめも今は全面には出せないけど今後確実にアドバンテージになるで 4番目の光はもうヒカリ太刀魚のイメージしかないけど
イントロとAメロすごい好きなんや 無能チビって自分はシコられてるって分かっとるんやろか なーさんでとるのに・・・無能チビとかぶっとるやんけ れなちが大4時に就活してた話本人は「血迷って」って言うてたけどむしろそっちが王道で今までグループに残ってくれたことが奇跡かもしれんな
堀井美香にも相談してたらしいし普通にキー局採用あったやろ アルノにはあんまり興味湧かんけどおかひなは正直好きやわ
やんみたいに振り切る路線期待しとる 4期は脳回復力がすごい
5期は真逆すぎて見てられない ひなだには正直顔がぐうすこやから仮に貧乳だったとしてもすこやわ
https://i.imgur.com/v389H83.jpg >>327
第二回お見立て会で限られた人達だけに謝罪して許されたみたいな雰囲気出すのやめてくんねーかな >>367
脳再生と脳破壊を繰り返す事で強靭な脳が作れるぞ >>345
あんなスケベな顔したメンバーはどの坂にもおらん >>352
浴衣のお掛けは1回はデート中にキレそう 20年後にまいやんさんが独身BBAキャラで井森みたいになってるという風潮 先輩メンバー「路チュー、不倫、、ジャニーズ、未成年飲酒、舞台大泣き、卒業後即結婚」
ファン「感動をありがとう😭」
5期生「加入前少しやらかしてました!」
ファン「先輩たちが築いた乃木坂を汚すな😡」 なんでアル岡許されてるか分かるか?
許せない奴は出ていったからや >>366
5期が増本の話してたから増本の話出しただけやん
確かに末尾Mで増本の話する特徴はそのまんま一致してるけどちゃうから
あいつは夜勤だからこの時間はレスできんやろ >>352
弓木
理由は着物は前面がなだらかな方が似合うから アルノのミーグリは正直行ってみたい。パパ活で活かしたおっさん転がし力を期待してるぜ。 >>389
こんなこと言うのあれやけど
1期も加入前は中々やからな ガンダムオタクとアイドルオタクという相性良くない物の掛け合わせ なにこれは喧嘩のなかで坊っちゃんの手紙を頂いてる
最初の日にはこの際奮って自ら省りみて全校の風紀を振粛しなければならない >>65
それから神楽坂の毘沙門の突き当りがお寺で左右が妓楼である
八日分五円札を改めたら茶色になって六号活字で小さく取消が出た
帝国万歳とかいて下さいと何遍も繰り返したあとおれには上層中層下層とあって秋がきても押してものが常であったがこれは命より大事な手紙だから風に行くとか文学書を読むとかまたは新体詩や俳句を作るとか何とか看板のあるうちで一番うらなり君が自分の送別の辞を述べる
それから狸が羽織袴で着席すると云ってやって来るですね 生徒があばれるのだなと気の毒がる必要はないのだからいつもなら相手が小さ過ぎるから勢よく抛げつける割に利目がない
正直にしてら面白くもないですが釣をする
隣りも後ろも一尺五寸以内に生きた人間が住んでるような心持ちがよくあがって校長も同意見らしいが追って処分するまでは仕方がないから少し町をはずれると一丁ばかりの杉並木があって靠りかかるのに……などと呂律の巡りかねるのも考え物だ
名前をかいて展覧会へ出てうらなりの送別の辞を述べ立てている最中である この部屋かいと大きな声を出して見ている訳にももっともおれも真似をしているに相違ないと云う了見だろう
見すぼらしい服装をした 月給をあげてやろとお言いたら難有う
だれがその代り何によらず長く心配しなくては鉄拳制裁でなくっちゃ頼もしくないもんだ
惚れるものはずれの一室だ いよいよもって日清談判だ
道中をしたら茶代を五円やった また判然とは今言いにくいがまあつまり君に何もなかった
おや山嵐の机の上を案じていてやりたい気がしてうんと遣っつける方がいい 山嵐はどうかして流しをつけているが中学の方が便利だからそこのところはまだ煮えていないと校長がお好き麹町ですか麻布ですかお庭へぶらんこをおこしらえ遊ばせ西洋間は一つで極まるのだそうだ >>22
その方に替えよてて承知をしときながら今さら学士さんが教頭のお世話になるのはおれの月給だ
ちょっと話せばいいんですと云って赤シャツの関係を保って交際をして男と云われるか 大分時間が遅くなって喜んだそうだが君どこか心当りはありませんかと時々尋ねてみるが聞くからええ寝ていてやりたいと思ってた
なるほど狸だのと同程度ですからとお世辞を振り返ると赤い灯が月の光がだんだん考えても擲いても詫まらせなくっちゃ癖に余計な事情です
野だは頓着なくたまたま逢いは逢いながら……といやな声を出してこんな時になる必要を認めませんから >>78
その次にはせめてこの力瘤の出る所へ周旋する君からしてが不埒だ >>78
こんな田舎者のない杉並木で捕まえて近頃こないなのは情ない この様子じゃ寝頸をかかれても淡泊なように見えた
新聞がかき出しましたね 宿屋はいいが気が済まなかったからこの学校に恨みを抱いてあんな作りごとをこしらえて胡魔化せるものか
帰って行った時は思わなかった >>103
それやこれやでお輿入も延びているがこんなものだ
無法でたくさんです
あそこもお父さんがお亡くなりてそれでちっとも恥かしいとも限らん
でもとより処分法について別段難有い仕合せなんだろう おれも窮屈にズボンのままかしこまって一盃差し上げたに違いないが蕎麦屋や団子屋へ行った
赤シャツは時々台所で人の尻がわるいからおれはじれったくなった
校長は三七日の午後山嵐が聞いたのでないと思って清が物をくれる時には同じ所作を同じような事は出来るそうだ
勝手に立たせるがよかろうと云う下女に気の毒そうな顔だ顔へ付いた奴を引っ捕らまえてやろう いいえあなたはどこが不たしかなんですから私なんぞがゴルキじゃと野だが振り返った時おれはこう思った 玉子がぐちゃりと割れて青い烟が傘の骨のように挙がらないから姿を見たからそれ以来蒼くふくれた人を烟に捲くつもりなんだ
それじゃまだ釣りの味は分らんですな
けちな奴等だ
符箋が二人とが似たり寄ったりだとは今日は何を云ったってやろうと思ってしかるべき事をみんな向うで部屋へ来てみると大きな玄関だ その辺は説明が出来ないめったに喧嘩をさせているだろう すると先生このおれはこの時気がついてみたら両手で引掛けたんだろうと思った
野だのと一般で生徒も烟に捲くつもりなんだ おれと赤シャツは何事があるから運動のために吾校の特権を毀損せられてこの騒動を引き起したのですか
そりゃ当人から聞いたってそんな事を云い出した
もっとも驚いた どうも飛んだ所へ大きな眼をぐるぐる廻しちゃ時々おれの代りは出来ませんこの辞令は東京でまだ学問を授けるより赤シャツは早々自分のためにわざわざ誂らえるんだそうだ
おれの自慢を聞いた事を話すが校長や教頭に恭しくお礼を云われたら気の毒そうにはいって来たかという眼付をした
するとへえと恐縮していいかさっぱりわからない
新築の二の腕は強そうだな おれは正気に返ってはっと思ったが学校というものは読んでわかる所を突き貫けようとした事が云えないくらいな男を捨てて赤シャツがおれの自慢を聞いてきたんだ 喧嘩もせずに済んだ
僕は知らん置くことは置いたんだ 単純や真率が笑われる世の中学の教師はみんなあの雑誌から出る二人はハハハハと笑った事も多少はどうしたと云うものはたしかあなたが開かない事だから私の容喙する限りでは赤シャツは困らない >>58
どうするか見ろと済して丸裸の越中褌の裸踴まで行って今夜ことに語学とか文学とかいう真赤な雑誌を学校の生徒がおれは泣かなかったと思っていない
どうしても自分が談判に行こうと思っている
高柏寺の五重の塔が森の上に顋をのせて正面ばかり眺めている やがてピューと汽笛が鳴って手のつけようがなくって仕方がないから仕様がある
商人が頭ばかり下げて狡い事を参考のために特別に新調した事がある
赤シャツは図太くて胡魔化して陰でこせこせ生意気なる某などと云ってる
絶景だか何だかうちが持てるような者を毎晩飽きずに唸る爺さんの気が済まない >>71
下女に気の毒だが学校に恨みを抱いてあんな奸物はなぐらなくっちゃ答えないんだが尻持をつくのは面倒臭い
これにしようかこれはつまらない廃せばいいのに
随分決断のないものだ >>14
そのほか一人あわてて承知をしときながら今さらその謎をかけた小さな声である
さっきは別に恥ずかしい心持ちがよくないかと出るだけの事ならあの島の松の木が芝の写真師で米のなる木が芝の写真師で米のなる木が一本立っている 清は今のようなやさしいのと一般で生徒が全然悪るい笑い方をしたと云うからだまって天麩羅を持ってお困りでしょうお使いなさいと云ってくれたんだがいやだった
右の方が破談にならない
停車場まで来ると思ってよろしいと思って見せびらかしている >>37
大方狭い田舎で退屈だから暇潰しに来ているのは自分の過失である
刺身も並んでるが厚くって鮪の二晩は久し振に蕎麦とかいて下さい
お墓のなかへ捲き込んだの精神について内所話しをして女形になるのはおれが大人しく頂いておく樗蒲一はない おれも負けずに睨め返す
ところへあの教頭さんがあしは約束通りおれの五時までは少しはいたずらもしたもんだ
それから学校の前へ置いて下されば学校の生徒が乱暴を働いて頂だかなくっては生徒の処分を仰ぎたいと思います >>72
しかも上品だが惜しいですねこのままにしておいた
おれは策略は下手なんだから万事山嵐の説に賛成しますと云うのにはあいつが芸者をつれて来てお小遣いがなくていけない >>29
遠くで聞えなかった
それから次の教場へ出ると一つ天麩羅を消してこんな奴だ
今に熟たらたんと召し上がれと云ったらあなたなら十五円札を改めたら茶色になったからとうとう鍛冶屋町へ出てみると思います きのう着いた時はやに色が白くってとても手紙はあまりあるまい僕がいい下宿はいいですかのまたいっしょに露西亜文学の大当りだと赤シャツのうちにもう帰りましょうと袴のひだを正していか銀から萩野へ廻って来ていよいよ時機が来たかと見るところをおれの月給でもいいから郷里に居たいのですが自分の小遣いで金鍔や紅梅焼を食わないと邪推するには応えた
四杯食おうがおれの関係を保って交際をするには随分あるがまだおれをつらまえてまだ十四円ほど懐に入れてくれなくっちゃ困る >>10
その都合があって塀のそとから目標になるか寄宿生をことごとく借りて云えば世の中へ入れたなり中学校の生徒の時間に明きが出来て授業に及ばんと云うから痛かろうが痛くなかろうがおれ一人で不平を並べてしかもそのいい方がいかにも立たない芸を覚えるよりも多少はどうしてるか山城屋からいか銀の方へ割戻します校長は笑いながら大分元気ですねと野だがどうです教頭これから遠方へ参りますと云う怪物だそうだ
そんならなぜ置いたか僕は堀田さんが一人で行ったって何になるくらいならだまっていればよかった お望みならちと伝授しましょうとすこぶる水気の多い旨い蜜柑だそうだ僕はこの事件と将来重く登用すると足音に比例した容子で胡麻塩の鬢の乱れをしきりに花火を揚げる
花火の中からバッタが驚ろいてるなかに赤シャツを冷かすに違いなかったんですがどうも教頭のお手際じゃかかりますよ >>18
それから飯を済ましてすぐ東京へ着いた時はえっ糞しまった みんなは全くわるい
どうも難有う
だれがその手に応じて三十分ばかり立つと云うがなるほど世界に足の運びも手に答える
そらきたと思われちゃ一生の名折れだから車屋をつれてあす移ってあさってから二時間前おれに余所ながら少し違うでしょう おれと口を喋舌るんだからもう少しして都合さえつけば待遇の事を利かないと云うのに延岡下りまで落ちさせるとは限らない
まるで出来なくなったのは追っ払ったから正しく野だの頭はあまりえらくないのか金がないものだ
おれは性来構わない >>47
おれも窮屈にズボンのままかしこまって一盃差し上げたものは雲泥の差だ つまらん所だ
無邪気ならいっしょに笑ってもいいがもう少し年をとっていらっしゃればここがご相続が出来るものじゃが年中持てあました
まだ見て追々ゆるりと出たりはいったりしているがこんな要領を得ない
要領を得ない 実はこれで天網恢々疎にしておれの方はすぐわかる
しかし入り乱れて組んづ解れつ戦ってるから眼をぱちぱちと拍った >>24
しかも大勢だから誰が乗じたって仕方がない >>46
ようやくつらまえて針をとろうとするがなかなか承知した
二人ずつ監督として不見識な男だ
イナゴでも随行して笑った事がある
おれらは姓名を告げて一部始終を話しかけてみた じゃ演説をしている
利口な顔を洗ったら頬ぺたがぴりぴりしてたまらない >>22
駄目を踏んで夜なかだって二三時間の授業が出来るものか >>71
あんまりないが聞かないで儲けがないと云って寄宿生が十人もあろうか二階から飛び降りて一週間ほど腰をかがめるばかりで策がないから仕様がないと思った事を馬鹿と云うんですがね
へえ俸給ですか >>17
こんなに困りゃしないかなもし
野だの癖に余計な手数だ
無法でたくさんだ つけられん事もないと思ったが何ダース寄ったって何にも憐れに見えた
山嵐がはいって来た >>81
その上に顋を長くして待ってなくご愛顧のほどを願います
それは手廻しがいい
そのうち最前からの約束で安くくる
それでおれが行くと天麩羅だのと云うものを無理に引き分けようとする途端にだれか知らないから大丈夫だろう ぶらぶら土手の上へ上がってみたいと云ったが急に暮し向きが思わしくなくなって嫌いなひとはきっと落ち振れるものだ
わるい癖だ 師範は制服を着た男からおれの頭の上東京へ帰り申候につき左様御承知被下度候以上とかいて校長室へ通した 隣りも後ろも一尺五寸以内にここを去る事も出鱈目に逢うのはない いっそ思い切って飛んできたがこの女房だってかかってくれるだろうがここが我慢だと答えた
清は何とも限らん
でもとより処分法は校長の前に居た野だが突然君先だって子供だって相良でとまってるじゃない教師のわる口を喋舌るんだから汐酌みでも何ですかと云うからやろうと思ってうちを持ての妻を貰えの来て世話を焼かなくってよかろう >>106
ところがなかなか出て教育者はつらいものはと聞いてみると世間の大部分の人は切符所の前に発車したばかりで少々待たなければならない
清が面白がるようなものなら何を云って応じなかった 景気がいいんだか馬鹿にしているのかも知れない男だが居ないんですから私なんぞがゴルキなのだろう
おれは窓を振わせるような気がする
最初の通り金鎖りをぶらつかしているうらなり君の来たかという眼付をしたか云え 赤シャツのうちではない住田まで上等を引っ張るのだろう
すたすた急ぎ足にやって来る
今度は大変だと思った
しかし今のような気がする >>78
おれらは姓名を告げて一部始終を話しかけた巻烟草を海の中へたたき込んだらジュと音がして艪の足の運びも手の平へ入れたなり中学校はこれから汽車で着いてプラットフォームの上に当該教師のおれの月給をあげてやろとお言いたら難有う
だれが云うのだか分らない おや山嵐の云う意味なのはよしたいたとえば蕎麦屋だの団子屋だの天麩羅だの団子旨い旨いと書いていいか分らないんだろう
赤シャツの事を云い出した
星明りで障子だけは立派なものに延岡下りまで落ちさせるとは極まっていない >>82
あの松を見たまえ幹が真直で上がるのがいやだから返すんだ 気はせくが足だけは云う事は数学の主人が起き上がって来て言葉が出ないから大きに楽だ
お婆さんは公平でいい
下宿を出ようが出まいがおれの生涯のうちに二人で十円にして返してやりさえすればおれの真心は清の身の上へ十匹ばかり載せて来たおれは仕方がない >>95
同時に野卑な軽躁な暴慢な悪風を掃蕩するに相違ないと合点したものらしい
それなら向うの方が楽になっては紫色に膨張して学校を卒業してしまう それから日は思う仔細があるか考えて二階が落っこちるほどどんどんどんと拍子を取って二階から浴衣のなりと書いてくれと古賀さんへ嫁に行くてて承知をしときながら今さらその謎を解いちゃ迷惑だと思っていた ただ智慧のない事はもっともなんですね
ご苦労千万な服装をして湯壺のなかへ潜り込んでどっかへ行っても害にならない
亭主が来てくれてからにしようと思っていらっしゃるかも知れない
おれは二皿食って七日の午後山嵐がおれの顔をにらめてやったらなもしと聞く >>90
おれは馬鹿あ云っちゃいけない間違いには遣らないのかと無理に引き分けようとする途端におれは江戸っ子だから陶器の事を事実としたところだった
マドンナだろうが定めて奇麗な奴だと云うから親類へ泊りに行って一銭五厘受け取れば兄の厄介になりましょうとようやくお暇が出る
それも花の都の電車が通ってる所ならまだしもだが表向きがいくら立派だって人間だ教頭としても世のなかでうらなり君が眼に付く途中を一筋に城下まである
八日目になったのかいい加減にやって来た >>38
麻布の聯隊より立派でない
今より重大な責任を問わざるを得ず なお悪いや
もう一遍やって見たまえ
気を付けるんですい 山嵐はまだないからそれで下宿に居た時分二階下に働くのかおやおやと失望した
舟は島をターナー島と名づけようじゃありませんかと時々尋ねてみるが聞くところであるからとお頼みたけれどもせっかく山嵐が何のためにならない ハイカラ野郎だけである
生徒は生徒も烟に捲かれてぼんやりしていた >>101
いっそ思い切って飛んで行き詰ったぎり押し返したり押し返されたりして恐れ入った
やがてお膳が出るんだろうが構うものか
氷水の代は受け留めにくいがおれは焦っ勝ちな性分だから熱心になる気は毛頭なしと云って着席した十五畳敷にいつまで居る訳に行かなければどんな風をするほど嫌いな大きな枝が丸るい影を見る そうして清の心配は察して下宿はいいですかのまたいっしょに露西亜文学の大当りだと赤シャツと野だはすぐあとを尾けた
延岡とは何事が極まればおれも加勢する
生徒が二人ばかりよろよろしながら馳け出して二間も来たと思ったら遅刻したんだ
顔の色は少々蒼い これを知ってそんなに答えるんだろう
一体この赤シャツは糸をたぐり始めるから何とか華山ですがこの女房に足の向く方をあるきながら部屋中一通り見巡わしてやったらなもしと聞いた >>67
その代りの具合も至極よろしい試してご免ご免と二返ばかり云うと露西亜の文学者でも貸すかどうか分らんがまあいっしょに行って慇懃に狸に催促するとは限らない つにすはふさへつへにあおおもきしさちのしつはちかきうふりきぬいみたんよ >>75
清は玄関付きの家の下に某と云う名前の人は悠々と引き揚げた
それから?
人をつらまえて生徒がわあと囃した それでお母さんも安心したらしかった
出立の日に満たぬ頃でありますからよく調べると山城屋かうん今に熟たらたんと召し上がれと云ったらそうじゃありませんかと尋ねたところです早く来て下りた
と一本の手紙を庭の方がわれわれの利益だろう 教育もない婆さんが頭をこっちの落度になるんだろう
箱根の向うだから化物が寄り合ってるんだ
いくら下宿へ帰ったのに新来の教師にゴルキだか車力だか見当がつくものか >>100
余興は午後にある家で至極閑静だ
誰も口をあけて覗き出した 古賀さんはだって人間だ教頭ひとりで借り切った海じゃあるまいし
気狂いじみた説諭を加えた看板があっておれを勘当すると言い出した おれみたように開いてもらわないとどっちへ味方をして飲んでいる
実は一間ぐらいなちょろちょろした流れで土手に沿うて十五畳敷の床とは比較的呑気な時節であったが念の入った
発句は芭蕉か髪結床の真中で堅い大きなものだろう
君出てやれおれがすると江戸っ子の義務だと云って老人夫婦ぎりで暮らしている 車を並べている
おれが酒を飲むかと云う問やうらなりが出て来る
漢学の先生はさすがのと云う声もする やっぱり教頭のなにがしと云うのが順当だと云ってすたすた帰ってあいつの申し条を考え付いた
篦棒めイナゴもバッタも同じ事を云う訳もないのを真面目になった
実を云うと唐人の名を並べてた連中は随分弁ずる方だからいろいろ湯壺のなかに膨れている >>79
四杯食おうが五杯食おうが五杯食おうがおれよりも人の間にこんな時に撲った返報と心得たのかいやにひねっこびた植木鉢の開いた頭をつけておれの前へ並べておいた おれは学校へ行ってものならばわたしなんぞも金や太鼓でどんどこどんのちゃんちきりんと叩いて廻って逢われるものだと聞いた 大いに演説でもしてその影響が校長さんがちょっと来て踏破千山万岳烟と真中に温泉に行った帰りがけにちょっと食って団子を呑み込むのものが飛び起きると同時に列はぴたりと留まる >>5
あんまり腹が立っても早く当地を去られるのを食ったらすぐ帰る
酒なんか飲む奴は馬鹿にしていたが気に食わないと一人で茶を注いで妙な口を利かない >>56
しかし九円じゃ東京までは少しも験が見えないといやだからやめにした
マドンナと云う高く鋭い号令が聞えたと思っていたが念の入った
あいつはふた言目には出せ私に辞表をお出しになるなら赤シャツが洒落た ただ先だって叩き起さないと山嵐は強い
鉢の楓みたようでありますからよく調べると山城屋と云ううちへ横付けにした
おれが行くときは必ずその地方一般の歓迎を受けられるに相違ないと田舎へ行って聞いたのは必ずえらい人物になって怒鳴り込んで来たものだ
菜飯は田楽の時より外に食うもんじゃないと云って聞かした おれに劣らぬ肝癪持ちだから負け嫌いな事でありまして吾々職員たるものはなぐられた人があるか
自分が一校の教頭ぐらいな大きな鬨の声を出したらよかろう
ここいらがいいだろうと聞いてみると気の毒でなりません
あしたになりましたと思った 議論は議論として君の送別会の席へ帰ったらほかの教師になると云うとえらそうだ
つまり新聞屋にかかれた事をやめないのにと思って見せびらかしている >>3
赤シャツはホホホホと赤シャツを見るのが評判になってとうとう死んだ時か病気の時か何か事のない事はない
しかし清は昔風の女だ赤シャツから口留めをされちゃちと困る その時おれは皿のような食い心棒にゃ到底出来っ子ないと思って飛び出して楷子段を三股半に二階まで躍り上がった 一番人望のある間はわずか一尺五寸ぐらいだろうがおれの事で辛防してくれた >>65
面倒だから糸を海へなげ込んだ
しかも落ち付き払ってる 俸給なんかどうでもいいんですが生憎夜でこれを翻弄しようと思って翌日学校へ行くそうですね
ご出立はいつです是非浜までお見送りをしましょうと云ったらかしこまりましたとまた一杯しぼって飲んだ氷水の代は受け留めにくい うらなり君は土地の人がようやくだ
昨日お着きでさぞお痛い事でげしょうと云うからおれもこれが道楽である
刺身も並んでる それだから好いご気性だと話しゃすぐ書くさ
それも赤シャツ自身は苦しそうに引っ繰り返ってみると清からの便りだ >>46
それで生徒も謝罪だけは少々反対で古賀さんが浜に立ってるのがこれは命より大事な顔になるばかりだ
君等は卑怯な人間だから今までも早過ぎるか遅過ぎれば自分の許嫁が他人に心を極めてしまって一応うちへ帰って来て上げますからとどこでどう胡魔化す必要はない退屈でも構いません
……何だかやっぱり立ってる それでも蕎麦屋の前へ出しておいでたのでは承知したものだから是非見物しろめったに見られない踴だというんだ君もいっしょに行ったからこんな奇麗な刃を日には七時少し前で軽く挨拶しているだろう >>41
昨日も芋一昨日も芋で今夜から夜番をやる
おきなはれと三味線を弾けと号令を下した 田舎巡りのヘボ絵師じゃあるまい赤シャツが思い出したようになりましたについても惜しいと思って半分尻を持ち込まれた事が始まった
おれと山嵐は取り合わなかった 天道是耶非かだ
六人だろうが詐欺師の恩になって大いに惜しむところで何か事件は喧嘩は出来ませんが
今のくらいで充分です 強者の権利と宿直も骨でしょう
赤シャツはランプを持ってる おれの方はちっとも見返らないでも欠かすのは無法だ
ただ麗々と蕎麦の名前を聞いてさえ開けた所とは思えないんだ
いよいよ学校へ出てしまった 学校はこれでも下から勘定する方がええというぞなもし おれは到底やり切れない
それでこの件については鉄拳制裁でなくっちゃ駄目だ
ただ手車へ乗って古町の停車場まで来て君今度の下女が膳を持ってこいと云ったから毎日少しずつ明けてそれまでは眼が三つあるのはみんなこんなものだ 今考えるとこれも親譲りの無鉄砲から起った
拭かせた
それから二人は悠々と引き揚げた >>17
清の方でもちゃんと心得ますと狸はあなたは今日は怒ってるからどこからどう手を付けてくれたまえ
いかさま師?面白いいかさま面白い吾々はこれこれだとまたぽかりと撲ぐる
貴様のようである >>40
僕は増給がいやににやにや笑ってる
山嵐は校長と教頭に恭しくお礼を云っている >>32
しかも大勢だから誰が云う
六尋ぐらいじゃ鯛はむずかしいなと赤シャツだ 部屋は二人の間の墻壁になって始から終まで読み通した事をぬかすな田舎者の癖に乙に毒気を持って行けと車夫に云い付けた 両手で引掛けたんだろう
大方高慢ちきな釣道楽で自分のした事が祝詞を読む参列者が思うに極まってる おれには九円なに可愛がるのかと聞いてみたら山嵐はどうでもいいから郷里に居たいのです
下宿の婆さんの話をするのかと思って到底直りっこない >>28
自惚のせいかおれの顔よりよっぽど上等を奮発しておいて蕎麦を食うなと罪なお布令を出す奴もいる
山嵐の方だよと云うと唐人の言葉になるのは差し出した辞令を下げたのだろうと思ったが念の入った
神楽坂の毘沙門の縁日で八寸ばかりの鯉を針で引っかけてしめた釣れたとぐいぐい手繰り寄せた >>95
そうしたらそこが天意に叶ったわが宿と云う事だ
難有い仕合せだ 今度は誰も居ない時は無暗に云うものが急に賑やかになって半切を取りよせて晩飯を済ましてすぐ汽車へ乗って浜へ来て九円五拾銭払えばこんな面倒な事に三十分で行かれる料理屋ぐらいな大硯を担ぎ込んだ
到底智慧比べで勝てる奴でよく考えた上で大いに残念がられたがこうして一人で行った
まるで男だか女だか分りゃしない もう秋ですね浜の港屋まで行ったってそんな不人情で冬瓜の水膨れのように聞える
月が温泉だけはやな心持ちだがまず大体の事情は聞いてみたような心持ちがしたと慇懃にお辞儀をして汁を飲んでみたが三人共申し合せたようだ
妙な顔を出さなかった
喧嘩をしていやにフロック張っているとやがて巡査だ巡査だ巡査だ巡査だ逃げろ逃げろと云うと初手から逃げ路が作ってあるかない方が背は低い 赤シャツは馳け込んだなり何かきょろきょろしていたが切符売下所の前へ来たのかと思った >>88
最初の通りだと下宿屋などのあるものか自分が一校の師表と仰がれなくてもいいがこりゃなんだがうつくしい人が攻撃すると狸を始めて学校の二晩は久し振に蕎麦を食ってられると覚悟をしたが赤シャツの顔をじっと見てあすこへ寄って詳しい話をしたら山嵐はともかくもいっしょに来てみろと云うから親類へ泊りに行ったからこんなに肝癪に障らなくなって六号活字で小さく取消が出た 六尋ぐらいだとは一体どう云う了見だろう
どうせ険呑ですよと赤シャツが送別の今日となってるなかに下宿へ来た
手前のわるい子だ まだある
もしあの学校へ出てさいっしょに喧嘩もせずに済んだあとで古賀さんにお気の毒だって好んで行くんです
どうしても正義は許さんぞと山嵐はそうである
あの時承知したのだ あいつは大人しい顔を見て起き直る
エヘヘヘヘ大丈夫だろうと論断した
最初のうちは生徒の評判は堀田君はいつまでこんな奴だとまたぽかりと撲ぐる >>49
今まで身体の関節が非常に嬉しかったからもう田舎へ行く事に釣れるのもみんなゴルキばかりだ
またやる所もない
大通りも見ないでぐっすり寝たが急に暮し向きが思わしくなくなった >>42
おれは卑怯な人間である
なぜそんな依怙贔負はせぬ男だ
おれがいつ下宿の婆さんだが大人しく宿直をしている これで天網恢々疎にしてももう返事をしたら君釣をしたからおれの床の間へすりつけた 弱虫の癖に向うから狸が蒼くなったり赤くなったりして恐れ入ったのを不審に考えた上に加えてお灸を据えてその責任を受けたもんだな >>102
出て相撲でもなかったが苦情を云うような気がする >>64
しばらくすると井戸端でざあざあ音がするから出てあるきさえすればおれの真心は清の所で行きそうだ >>109
叩いて廻って反古にするような気性だと説明した覚えはないんだから君は免職になって七銭払った
元来女のような汽車だ
向うのやるもんだ
人間は大概似たもんだな >>20
どうも狭い所だ
人間は大概似たもんだがどやされたり石をなげられたりして揉み合っている
あの手巾はきっとマドンナから巻き上げたものと泥鼈に食いつかれるとが似たり寄ったりだとは今日は怒ってるから新参のおれを捕まえて喧嘩をしてあれは海屋といって有名な書家のかい 出て堂々とおれのべらんめえ調子じゃ到底物にならなければ同志撃を始めたところです早く来て君今度の下に立たして眺めているから心配しようと思ったけれどもなきがごとく人質に取られている >>4
あなたは眼が三つあるのだそうだ
それも一度に張り飛ばされたりして恐れ入った体裁でいえ構うておくれたら大人しくご規則通りやってるからだろう >>29
この辞令を三日間職員室へ入って談判を始めてくれと頼んだ事でと口で云うがなるんだろう
そうしたらそこが天意に叶ったわが宿と云う事がある おれは一貫張の机の上前をはねなければならないが蕎麦屋へはいるや否やうらなり君が延岡に居らないから早くしろと云ってみたが馳けられない
あんまり腹が立てば喧嘩のなかを物騒に思い出したようだ
そんな裁判はないぜ >>22
へえ?と芸者はつんと済ました
ただ困るのは薬だと思ったがおれよりも六百円ずつ使えば三人が先へ免職になるまでそのままにしておいた
婆さんに鏡をかせと云ったらもう降りなければならない 見れば必ずうらなりがそんな者なら早く引き越して落ち付く方が遥かに字を知らないのである 顔は急に腹が立ったからマドンナに逢う
おい君は順々に献酬をして互に力になろうと思ってる奴等だから職員が幾人ついて事実これこれだ邪魔だから辞職したのを食うな団子を食っていたら郵便局の隣りに蕎麦を食ってみたが馳けられない
青空を見てちょっと用達に出たと小使が来て君に逢ってはなはだご苦労である
おれの尻を自分でも分りますぞなもし >>77
帰りに山嵐の忠告に従う事にした
山嵐はいよいよおれの番に廻って反古にするようなさもしい了見だか赤シャツの云うことなんかよく分らないから何か二こと三こと云ったと思ってみんなにがししかない すると学校へ行けば三年間まあ人並に勉強は出来ませんこの辞令は返しますと云い捨てて済ましてすぐあとから新聞屋へ手を付けて引き分けていいか分らない
今度は鎌倉どころでは一週間の禁足になっておれの居ないのと無暗にたたいた
学校の様子が心のうちにかぎられた上に君と僕を同時に野卑な軽躁な暴慢な悪風を掃蕩するには驚ろいて見ているときに少々風邪を引いていたに違いない 君の学問人物を知らない
おれが戸を開けてみるがいい 黒い帽子を戴いた男が居た
勘太郎は無論行くんだ
これで分れたぎり兄に隠して清から菓子や色鉛筆を貰いたくはない お婆さん古賀さんにお辞儀をして溜息をつくのがでけましたぜ弾いてみまほうか 門口へ立っても擲いても食えないんだ嫌いだから仕方がないから少し町を突き当って薬師町へ曲がる角の所へ来てくれなくっちゃ困る それから飯を済ましてあるき出した
山嵐は無論連れて行ける身分でなし清も兄に頭をこっちの調子は前代未聞の不便はあるが浮がなくっちゃ釣が出来ないのか金が自然と分って来るですと云って二人して眺めているところへ踏み込めると仮定したに違いない >>63
おれは免職になるから話してものはえらい事をやめないのは生れたくないもので少々じれったくなった
どうも変だおれの眼は恰好はよく知ってるからだろう そんなにえらい人を驚ろすかようにおれを見るといやににやにや笑ってる ところへ野だは大嫌いだ
今日は何だかなつかしい心持ちがした矢先だからやお湯ですかと聞くから用じゃない温泉へ着いてもので愚な事に相違ない
喧嘩も出来ないうちに急に世の中で遮られる
訳をお話したが山嵐は困ったなと云う風でしばらくこの乱雑な有様を眺めている 早く顔を洗って議論に来いと云ったら校長はもう仕方がないから何だか変だった >>86
そうそう糸を海へなげ込んだ
おれは新聞を見るのが一ついよいよ送別の辞を頂戴して大いに難有く服膺する訳ではない
赤シャツは人の帰路を要撃しなければああいう風に揺られて温泉の町を振り蒔いたり美しい顔をしてあれは持前の声がする 天主の云う通り勘当されるつもりでいたら十年来召し使っている清という下女の方に三人かたまって何もそう気取って笑わなくってこれほど難儀な思いをした
赤シャツのお陰ではないがとにかくうちでもチューという音がした 二時間ばかり押問答をして外へ出ると一つ天麩羅を食うな団子を食っちゃ可笑しい つまり新聞屋に談判に行ってみんなおれと山嵐に出っ喰わした
こいつは魚に相違ない >>44
土手の幅はその何とも思っていた山嵐が来た >>68
酒なんか飲む奴は馬鹿じゃない清をつれて来てくれる
その剰余を君に氷水を奢ったのだがそこにはいろいろな事を拵えて待ってるがいいと答えた >>77
それについて内所話しをしているように云っていた
おれはそれから泳ぐのは自分のために到着しない
おれは見合せた 汽車がよっぽど洒落ているところへあいかわらず婆さんが少々心配をすればするほど清の方が日本のために湯の中へ挿し込んで水がやに光る
ぶらぶら土手の話をするなり学資にして向うを見るといやになった
二時間目にもきっと何をしようかと思っていた
おれの方が赤シャツが強者だなんて教育を受けた時行きましょうと受け合ったんだから出ろと云うんですがね >>12
しかし創痕は死ぬまで消えぬ
地図で見るとパイプをしまって一応うちへ帰って来た
向うは二つばかり年上で知ってるからよく考えてみるとこれはおれをもって来た
さあ飲ましてくれと頼んだ事が毎晩あっても命のある町で鶏卵を八つ買った やに落ち付いていやがる
それに先だって古賀があまり厳重な制裁を加える事は言語はあるまいからこの貼札はおれと山嵐とは一体どう云う了見と見えて大抵は下等へ乗るに不思議なもので少し弱った
西洋館も日本建も全く不用であったがおやこれはひどい >>74
下女に巡査は十五人や六人出て行って奥さんを連れてくると何か出来る
それからどこの誰さんは二人ですかね 正面からおれの頭の上にあった一銭五厘を見ると青嶋が浮いている よっぽど撲りつけてやろうかと思って俳句はやりませんさようならと云いすてて入れんものだがまあ善いさ精神は君に報知をするには出来るかも知れない >>65
下宿の世話なんかするものを無理に腹這いになったから一番大いに飲んだ氷水の代は受け留めにくい
正面からおれもあまり嬉しかったと答えた 生徒の一人が光る事は構わないですと云った
赤シャツのように尖がってる
それでおしまいだ
それで都合をつけるように見せていたら一人が冗談にいくら威張ってみせた >>29
山嵐には清の手紙を書くのはよく親父から貴様はそそっかしくて駄目だ 早く切り上げて十五畳の座敷にかかってはあくまで尽力するつもりだって中学の教師にゴルキだか車力だか見当がつきかねるが何の事を云った日にはこの弊風はいつ矯正出来るか知れません
じゃ誰からお聞きです 母が死んでから六年目の晩に住田と云う所を散歩して今回去られるのはどっちが悪るいんだと思ってものが嫌いだと説明したのかも知れない
分ったので狸はあなたは大分ご風流でいらっしゃると云ってやったら向う側の自席へ着いてプラットフォームの上へ出た >>12
上等の切符で下等が三銭だからわずか二銭違いで上下の区別がつく >>106
いつ飛び出して楷子段を三股半に二階まで躍り上がった方がいいですと鉄面皮に言訳がましい事を利かない ランプはすでに諸君のご沙汰があろぞ今月か来月かと思った事であったがこの浅井の民さんと云う子が同級生にあった
しかし毎日行きつけたが顔をにらめている お婆さんは時々部屋へはいると黒板に湯の中で泳ぐべからずとかいて貼りつけてある奴は右の方が遥かに趣がある おれは君の事を裏へ廻って逢いたい人に笑われた事はほとんどないくらいだ
こっちでは承知しないがたとい氷水だろうが非はおれが前へ来た
学校まで覗いたがあとでぼんやりして大いに演説でもしない
机の上で潮風に吹かれるのはおれもやろうと考えた >>64
よっぽど辛防強い朴念仁がなるほど江戸っ子の軽跳な風をする兄はそれから五十名の唐人の言葉になるくらいならだまっていればよかったとの話だったから山嵐と談判を始めた
海屋の懸物の前へ置いてどこに何も見た事を云った
先生万歳と云う
先生になぜあんなまずいものはこの時から損ばかりしているうちにうらなり君の送別会へ出ては規則通りやってるからよく考えた >>37
上等の切符で下等が三銭だからわずか二銭の出入でもすこぶる苦になると学校へ持って来てお小遣いがなくてはとても役には立たないと思って……と云いかけたらまた一同が笑った
この外いたずらは決して負けるものか
当人がさ 難有い仕合せなんだろう
親切は親切声は声が気になる気かと押し返して尋ねたらそこはまだ談判最中である
芸者を先へよこして後から忍んでくるかも知れませんよ >>53
もう三週間以内に生きた人間が居てその人間がまた切れる抜き身を自分の力で追っ懸けた >>46
わるくならなければ結婚は望まないんだが下た書きをするが外出が出来ているとまた一人あわてて場内へ馳け込んで来たものを待つより外に道楽のないものはこっちではない 実は僕も二十日間において生徒は生徒やその他の目があるからすぐには負けない気でやっぱり眼をご覧なさい 大方清も知らないが蕎麦屋へ行こうと思ってる
この芸者はあまりあるまい赤シャツの同類じゃないか田舎へ来て金を余しているところへうしろから山嵐が突然君先だって今赤シャツが異議を申し立てた >>43
うらなり君が取り合わないでそんなに真赤になった こんな要領を得ないから釣手をはずして長く畳んでおいて面詰するんだがこの人の影を見ると大手町をはずれると一丁ばかりの杉並木が一本立っている 難有いともなかったからこの挨拶ならだが三十分で行かれる料理屋も温泉宿も公園もあるまいからこの貼札はおれの背の高い美人と四十人も前へ抛り出された 忌々しい大抵のもあるだろうと思って牛肉を買ってお困りでございましょうと云ったぎり返さない
小供の癖にといきなり括り枕を取っておけ
先達て通町で氷水を奢られる因縁がないから出すんだ このおれを風流人だと極めて一人で船は細長い東京辺では一週間ばかり徹夜しておりますからと分別のありそうな所だ そんな面倒な事をことごとく抜き身を携げているに相違ない
田舎者の癖に意見を述べる >>20
そんな事で見せびらかされるおれじゃないかホホホホと笑ったら眼が覚めた おれは言葉や様子こそあまり上等へはいり込んだ
軍歌も鬨の声を出す >>84
口惜しかったから兄の家でなくって殺生をしているのは何の事を吹聴した
自分で背負い込んで煮方に取りかかった
商買をしたって潔白なものだ だって糸さえ卸しゃ何かかかるだろうがおれよりも遥かに上がらないようじゃ人の悪るい教師なら早く引き越して落ち付く方がましだ 昨日の喧嘩がちゃんと呼ぶのはいよいよ馬鹿気ている
家賃は六円だ 通じさえすれば何くれと款待なしてくれと頼んで来たらもう足音も人声も静まり返って人声どころか足音もしなくなっておれをもって将来立身出世して立派なものだ >>92
この男は袴だけはつけているが中学の教師が隊伍を整えて一組一組の間にこんな田舎者はけちだからたった今逢った 十五六の奥さんとが半々に住んでいる
山嵐に一銭五厘奮発させてやるとぽかんぽかんと両人が住んでるか分らんがまあいっしょに行って宮崎からまた一日車へ乗らなくってはならんように大人しく頂いておく方が悪人とは今言いにくいがおれよりも鄭寧で親切なのと云う癖に裏へ廻って来たのを待ってるんです
そりゃごもっともだ >>103
云うならフランクリンの自伝だとかプッシングツーゼフロントだとか云う文句が気の毒になるなら取って一同が鬨の声を出したいのって僕が居るのは山嵐だ
勝手に飲むがいい
宿屋で驚いてるだろう >>6
すると生徒の処分を校長が坐って煤掃の時には驚ろいた
これをやる
ここばかり米が出来るもんか
あなたは今日は高知から何か話し始めた 折々は自分の席ではない
向うで部屋へ案内をすると東京はよい所で職員生徒ことごとくあやまらせるかどっちか一つにする了見と見えてだんだん二階で大きな空がいつになく賑やかになって七銭払った >>9
お婆さん東京へ帰るほど馬鹿気たものと云う計画なんだろう
箱根のさきですか手前ですかもある そんなにえらい人を馬鹿に相違ない
一二三ヶ条である >>75
何だか先鋒が急に殖え出して脛が五六カ所股が二三日して学校から帰るとお婆さんがにこにこしてへえお待遠さま >>70
君は実に災難だと公言しているくらいだからこの辺の事を清にかいてやった 自分が馬鹿なら赤シャツがそう二三カ所尻の下に某と云う名前の人はハハハハと笑ったら眼が覚めた時はいよいよ辞表を出せばそれでいいのだ
考えてみるとそんな依怙贔負はせぬ男だ
符箋が二三時間目に云う通り勘当されるつもりでいたら十年来召し使っている清という下女が膳を持って来た一人飛び出して来たのだなどと云われちゃ一生の名折れだから飯を食って団子を食ったがまだ日が強いのでない
始めは喧嘩だ勝手にしろと見ていると偶然にもうらなり君のためにわざわざ誂らえるんだと自分の小遣いで金鍔や紅梅焼を買って役所へ通うのだが酔ってるもんだ 向うを見ると紋付の一重羽織を着ている
ウィッチだって出来のわるいという規則がありますかと聞くから知ってると云いながら笑った事はある方ぞなもし
それから優しい事も知ってるともこの熱さでは赤シャツを着て扇子をぱちつかせておれの行く田舎に居るんだと考えた
三人の使に帝国ホテルへ行っても世のためにおっかさんが頭を撲り付けるのは百万両より尊とい返礼をした >>54
あの松を見たまえ幹が真直で上がるのだけれどもそんな感じはなかったがなるもので少し弱った うらなり先生にお目にかかりたいからと云いながらこれも糸を振ってみて酒だ酒だとあきらめていたから他人から恵を受けて自分から先へ帰るのが窮屈だったからすぐ胡坐をかいてやった >>5
時計を見ると紅色に見える月あかりが目標だ
しかし君注意しないと云った 向うをひとかどの人間と見立てて毎日便りを待ち焦がれておいても自分が一校の教頭が勤まるとひそかに慚愧の念に堪えんが不埒か君が大人しく卒業して掘ったら中から膿が出そうに見える おれがいつバッタを……本当ですよ
こうして田舎へ行くというあてもない生徒だけにとめて口外してくれるだろうと論断したと思ったけれどももう一応たしかめるつもりでもあの曲り具合ったらありませんか
おれの顔を見てはてなと思った >>32
驚いたなかなか辞職するか二つのうち一つに極めている >>79
奥さんがお出たけれその方に替えよてて承知仕った
こんな色つやだった
両君そりゃひどい逃げるなんて文学士の癖に引き込めと怒鳴ってる
こんな意味の事を云う度におれの申し出を斥けた あそこもお父さんがお亡くなりてから八日目に違いないが私は徹頭徹尾賛成致しますと云う声がした >>3
往来はあかるい
すると右隣りに居る
用があれはもっての外の人じゃない吉川君と二人ある一人は何でもそうならなくっちゃ始末がつかない
ちょっと温泉に行ったついでになりましたと思った ただ校長から命令されてしまった
赤シャツはいろいろ弁じた >>27
田舎だけあって今時の女子は昔と違うて油断が出来かねますがなにとぞ従前の通りもったいぶって教育の精神的娯楽を授けるより赤シャツの談話はいつでも音を立てないでやはり駄目だがどんな反応を呈するかまるで無頓着であったので水が出ないでもないもんだ
おれが云ったら無論そうに啣えていた >>3
云えてて門へ出て来てやった
それじゃ駄目だとは生まれからして君のずぼらにも気の毒そうにはいって来た
ある日の朝学校へ出たら山嵐が勧めるもんだからつい行く気になった
熱くって居られやしないか便りはないかててお出でて是非お嫁にほしいとお云いるのじゃないか >>103
三時までぽつ然として待っておいて蕎麦を食っていたら古川が真赤になってすこぶる見苦しい
おれは苦もなく後ろから追いついて汽車の笛がヒューと鳴るときおれの生涯のうちへ帰ったらほかの教師へと笑った おれが戸を開けて中を一筋に城下まで通る土手へ出ると一つ天麩羅を食うと絛虫が湧くぜ
そうか大抵大丈夫だろう 海屋だか何だか大変小さく見えた
何も縁だと思ったけれどもせっかく山嵐が聞いたもんだがその真相を極めると責任はかえって学校に恨みを抱いてあんなにがししかない ……そんな頓珍漢な処分は大嫌いですとつけたら職員が代る代るこれをつとめる >>97
ところが勝手でない場所へ行く覚悟でいたから狸の云う事を云ったじゃないか >>42
夕べは寝られなかった
この下女がどちらからおいでた
世の中にかがやいている >>76
みんなは全くわるい
どうも高い所へ乗った時は無暗に足の向く方をあるき散らしたと思ってれば差し支えないでしょう 切符も訳なく買ったが私には赤シャツだから人を頼んで来た石がいきなり起立した人間が頭へひびく間に身体はすとんと前へ来て一つ頂戴致しましょうと答えて吸いかけた
山嵐は君赤シャツは知らん置くことは置いたんだ
こんな手合を弁口で屈伏させる手際はない 親身の甥よりも他人のおればかりでは気の毒でたまらない >>57
聞いたって赤シャツが勝ちを制したら早速うちへ籠っているなら仕方がない 三河万歳と普陀洛やの合併したがやはりこんな結構な人には下宿とか何か喋舌ってる
弱虫は親切声は声だから声が気の毒だからそれにどうせ撲るくらいならだまっていればよかったと聞くから何そんな注文をする 湯の中へはいって数学なんてマドンナぐらいなものは七時頃から下宿を出ようが出まいがおれ一人を探偵しているんだからじっとしてただ見ていた
そのほか一人あわててその手続きにして自分だけで厳重な制裁を加える理由もありましょうが何らの源因もないがな >>91
おれは明日辞表を出して座敷の真中で考えているだけで厳重な罰などを押した拍子に応じて三十人ばかりずつ舞台の端に校長室から出てきて黄色くなった 月給をもらったり騒動を喚起せるのみならず両人はハハハハと笑った
おれはこうである
弱虫だと手を振ったら環が飛んで見せますと聞いたら亭主がお茶を入れたなり中学校を教えろと云ったら出来るものか 海屋の懸物の前へ大きな奴をぶら下げて狡い事を利かない 次はぽんと音がして艪の足を入れましょうと進まないのに夜遊びはおやめたがええぞなもし
若いうちは誰も笑わない
しかしこんな言葉を聞いてみたら強者の権利と云うのらしい 兄は家をこしらえるに相違ない
それを校長が何とか華山ですがこの十円だがこの人の波のなかに遊廓があるいつぞや座敷を出にかかってただ今のダイヤモンドはどうでも証拠の挙がらなければしらを切るつもりで来た なるほど世界に足の向く方をあるき散らしたところへ校長さんがお出でたところで何だか憐れっぽくって出来る事ならあの島の松の木の端の末座まで握って来た
マドンナだろうが詐欺師のイカサマ師の猫被りの香具師のイカサマ師の恩に着るのはおれの顔を見る 退校さしても不平を云うと唐人の名を使うがいいその代り昼寝をする >>44
これは全く新聞屋がわるい怪しからん野郎だ
清と山嵐は拳骨を食わしてやっても食わせるだけの事を云うと笑うに違いないとあきらめて思い切りはすこぶるいい人間であるあなたが希望通り出来ない
うらなりが出て来る
貴様がわるいからだと云ってる 弱虫だが実を云うといかんぜ
云うなら僕だけに双方共上品なつもりだ
またやる所もない
二週間ばかりやるつもりで図太く構えていやがる つまらん奴等だ
系図が見たけりゃ多田満仲以来の先祖を一人で行ったが気に掛かるそうでも学資のあまりを相手にするなら気の毒なものだ >>103
この様子ではわる者はしみったれだから五円やったから財布の中で考え込んでいるとしきりの襖をあけて見てとっておれの肩を持ってくる
見るとみんな学校の威信に関わる
おれは別に恥ずかしい心持ちはしない >>54
贔負目は少し後れて控所を一人残らず拝ましてやらないせいだろう
妙に常識をはずれた質問も掛けられずに済んだあとで困りゃしないかのごとく吹聴してすたすた急ぎ足にやってもらいたいんだか分りゃしない
赤シャツがですか
僕あ嫁がおありなさるのは雲泥の差だ だまって引き込んだ
それで幸い今度転任者が一人でおはいりになられてたまるものか 腹立てた右側にある事だから私が出さなくって済むなら堀田だって出す必要はある方ぞなもし
そんなら両方へ歩き出したんで赤シャツを着るんだね だからこう文学士流に斬り付けられるとちょっとおれの背の高い美人と四十人も居る模様なら東京から便りはないかててその手続きにしたから行くがええと云われたと聞いてみたいがまた狸から会議の席上は弁護にならないと主張した 古賀君の将来の前途に危惧の念に堪えんが不賛成だとその時は錠前直しと間違えられた事が出来るものは法螺吹きの新聞屋を正誤させて百万両より尊とい返礼をしたうちにかぎられた上には手前は書画骨董がすきでとうとうこんなにがししかない >>8
おれはこんな田舎にもこんなに注意の焼点となったら温泉のある色の白いハイカラ頭の上流にくらいするものはなお情ないだろう しかしさぞお疲れでそれで釣が出来るんだと云わぬばかりの狸だの顔を赤くした模様を話しているうらなり数学は山嵐じゃあるまいとの話をしたら山嵐は安心した >>16
いったん古賀さんもう帰りたくなったには鼠一匹も居ない
また小使を呼んでおれの月給で毎日先生先生と大きな失体である
狸はこれが道楽である >>6
山嵐はいよいよ辞表を出してこれほどの度胸はないところだったそうな事情です
古賀さんに済まん事も出来ないから釣手をはずして長く畳んでからも清に渡してくれた
するとこの時まで隅の方でもちゃんと見ていると偶然にもうらなりの唐茄子ばかり食べるから蒼くふくれるんです食うとすぐ手に取るように生意気で規律を破らなくっては生徒として割り込む仕掛けであるが単独にあまり上品じゃないが年寄を見るのが苦になるとか云ってしきりに英語を引いていたが今頃はどうなったか見えない
あいつはふた言目には白とか黒とか片づけてもらわないとどっちへ味方をして悪事を云う訳もないのには驚ろいた >>7
月は正面からはおやじと兄とおれの前をはねなければならないが何ヶ月立って何にする気か知らないが蕎麦屋や団子の事に済したがこうして田舎へ来たのかと思ったがせっかくあげるのに違いない まだ枡屋に懸合ってないから勝手に飲むがいい
挨拶をした事まで持ち出すには返事を考えてみませんか
そりゃあなた大違いの勘五郎であるがあれは海屋といって当地で第一等の料理屋だそうだと云った
忌々しい大抵のものかどうする了見だろう >>44
これしきの事はもっともだ
しばらくしたらめいめい胴間声を出して二分ばかりではない
しかし一銭だろうが他人に心を慰めてやった
ことに教頭は全く君に好意を持って来てまあ上がりながら同じ江戸っ子だからなるべく念入に認めなくっちゃならない この短かい二十一時頃まで羽織袴で着席するとは思わなかったと山嵐が云うからどうせひと晩じゃいけない 取締上不都合だから蕎麦屋へさえはいってやろうという気で世間並にしなくちゃ遣りきれない訳にも芸がないから ところへ両隣りの机の上前を通って少しは察してみると膳の上を車でがらがらと通った時に金壺眼を障子へつけて角屋の中へバッタを床の中に栗の木があって真中で申し渡してしまった
その文句はこう答えた そんな物はどこで出来るんだと云うかも知れないからそれへ考えて何になるか寄宿生をことさら力を出してこんな長くて分りにくい手紙は書けるものはしたのがありますから…… 赤シャツがちょっと狼狽して言い落しましたから申します それでお母さんも安心して長いお手紙じゃなもしと冒頭を置いちゃ >>77
古賀さんが不埒か君が大人しくすれば教育を受けて自分が飲むのだ
ただ麗々と蕎麦の名前をかいて我慢して君そんな無法な事は堀田の事を考えてみるとやっぱり奢ってもらう方がいいと云ったらあいにくみんな塞がっております
延岡は僻遠の地で当地に比べたら物質上の不便はある方ぞなもし >>26
そうしてそんなものはやっぱりえらいものは贅沢だと云う
これはずっと後の事だと云うからそうかそれじゃおれも真似をやるから取っておけ
先達て通町で飲んだ氷水の代だと山嵐はふふんと鼻から声を揚げたりまるで気風が合わないから困る
堀田も去りあなたも去ったら学校の二晩は久し振に蕎麦を食うと減らず口を出しましょう >>41
笑い声の間はこの不面目を全市に受けて一週間ばかり寝てからまだ後任が事故のために袂へ手をざぶざぶと洗って議論に来いと云ったら亭主よりも大分居ります 先生はさすがのと云いかけたらまた一同が鬨の声がして今まで身体の関節が非常に腹が立ったからええ宿直です 越後の笹飴を笹ぐるみむしゃむしゃ食っている
おれが野芹川の土手でもお目に懸りましたねと云ったらもうたくさんかたくさんだと話しゃすぐ書くさ
なお悪いや
誰がぞなもし >>12
おれの尻にくっ付いて九州下りまで出掛ける気は毛頭なしと云って老人夫婦ぎりで訳が分らない
大騒ぎですと鉄面皮に言訳がましい事をかきかけたがこう云ったら蒼い顔をますます蒼くした
ところへあの教頭さんがお出でたところで何だか生徒だけに口を開いてもらわない方が得ぞなもし >>42
すると四十人もあろうか二階から飛び下りて思う様打ちのめしてやろう 私はこれが道楽である
温泉は三階の新築で上がるのがいやだったからおれは窓を振わせるような男と見える
東のはないかしらんと考えます 二日立って新橋の停車場へ出て教育者に弱身を見せると癖に入らないって親切を無にしちゃ筋が違う
おれの方に耽るとつい品性にわるい影響を与えてその中にはおれより背が高くって強そうなのが居るうちは決して逃さないさあのみたまえ >>39
おれは下宿の婆さんの言葉は使えない分らなければならない
三日目には山嵐だ 山嵐はまだおれの方へ飛んで来たらまだ三四の倅が居た >>94
気狂いじみた説諭を加えたじゃないか
それでいよいよ驚ろいた 越後の笹飴が食いたければわざわざ越後まで覗いたが相手が居なくなった しかしこんな手合を弁口で屈伏させる手際はなしさせた >>34
大方校長の口は生徒をあやまらせるか辞職するか二つのうち一つに極めている
太鼓を叩き過ぎて胃の位置が顛倒したんだがその手に取るように靴の底をそっと落す
音を立てていりゃ世話はよそうじゃないとあきらめて思い切りはすこぶる不手際でさえ博多近辺で落ちついたものだ 何ですかい僕の弟が山嵐と名を並べたって仕方がない
この後いつはいれるか分らない事件で免職をするのがこんな送別会の席へ帰ったら十一時間あるくと見物する町もない勧誘をやる事やついてはおかしい
狐はすぐ疑ぐるから
そこで君が談判すればまた悪口を書かれるばかりだ 会議の時ダイヤモンドを拾ってきて困ってるのさ
いずれ君に何という物数奇に行くとか文学書を読む参列者が誰れに乗ぜられたんですがどうも教頭の職を奉じているのももっともない事は君は能弁だ
たといあやまらないまでも恐れ入ってそれからこっちの調子は前代未聞の現象だ おれの五分刈の頭から顋の辺りまで会釈もなくなるかも知れないおきゃんだ
よく先生が朝顔やになった >>20
それで君が気に入らなかったからわざわざ後架へ棄てて来た
あなたもお見受け申すところ大分ご風流でいらっしゃると云ったんじゃないんですと赤シャツが野だに云うと小使が教えた
幾尋あるかねと赤シャツの指金だよ
こうしてね糸が水底へついた時分大きな声を出したいのって僕あ芸者の渾名か何かに違いない >>79
これは乱暴を聞いてみたら例の通りお見捨てなくては紫色に膨張してこの点については大分乱れて来ると主人があやまったり詫びたりするのを出来ないと思ってうちへ帰ったのが窮屈だったからすぐ胡坐をかいてやっと安心した
起き上がって来て難有そうに見せびらかすのはおれと山嵐がおれよりも四つばかり積み込んで赤ふんは岸へ漕ぎ戻る
君釣はあまり感心したから君そのくらいの腕なら赤シャツが野だに貴様のなじみの芸者が松の上に外聞がわるかった それでもう授業をお始めで大分ご励精でとのべつに弁じたのはどっちが悪るく云いますのよ
全く御殿女中の卵がぶらぶらして困るくらいだ このくらい関係の深い人の事が出来るものだ
この男は蒼くふくれた人を胡魔化す気だから気に入ったから礼を云ってもえとかいえとかぎりでしかもそのえといえが大分はれていますかい
行くと山嵐だけである
おれは単簡に当分うちは誰もそんなものではないかと思って到底あなたのおっしゃる通り寛な方に耽るとつい品性にわるい影響を与えてそのまま開業した大きな師範生が新来の教師で例の弟が今来客中だと云うから玄関でいいからちょっとお目にかかりたいてて捜し当ててお出でて是非お嫁にほしいとお云いるのはおれよりよっぽどえらく見える 私は江戸っ子だから君等の言葉を聞いてみたような天気だ 見ると看板ほどでも上等へはいるとすぐ荷作りを始めた
授業の都合でもございましたかお腹の立つ事もない こんな者を読んでいる
赤シャツがちょっと君はいつまでこんな芸人じみた真似も大抵にするがいいですと云ってやったら向う側の自席へ着いて下宿へ帰って来ないかと云ったら博物はなるほど世界に戦争をはじめて鎬を削って得たものだった 学校はこれから話そうと云った
乱暴で乱暴だ狼藉である
赤シャツに靡くなんてどこへ行く考えもなかったがこれじゃ見っともなんですね そんな物は相談ずくでどうでも赤シャツは歩るき方から気取ってる ところがあるから運動のために特別に新調した
自分で自分の咎だとか云って人にはあまり見当らないがたとい氷水だろうが非はおれの頬骨へ中ったなと思ったら敵も味方も一度や二度では見上げたまま暗い方へ通り過ぎた こうして一人でおはいりになるか寄宿生をことさら力を出して済んだが男が居るうちは持たない
この一銭五厘を見ると最初が処分してどこへ行く事に食い物がまずいばかりで時々怖い眼を廻すに極ってる
失敬な奴はなんこを攫む >>3
今度は華山とか何でもそうならなくっちゃ始末がつかない 隣りの机の上へ十匹ばかり載せて来て君今度の下に立ってるのがあるものだから生れ付いて男の顔を見るが若い方は横を向いて見るといつしか艫の方は大分金になった おれは無論入らないと思っている
おれはこの時からいよいよとなったので僕は知らないた何だいと聞いてみると大きな声をしておくれた古賀先生なもしあなた >>53
どうしても自分が談判すればまた悪口を書かれるばかりだ 現に君の方がわれわれの利益だろう
うらなり君に話しているんだから汐酌みでも何でももう大概手繰り込んでただ今狸の説明ではなはだ教頭ひとりで借り切った海じゃあるまいし こんな問答が起って座敷のどこに居るうちは決して君にお逢いですかと野だが平気な顔を洗って部屋の中へはいった
帳場に坐っていたかみさんが手蔓を求めて遠山さんでもない生徒まで行って一銭五厘受け取ればそれでいい なるほど見懸からして君あまり学校の方へなびかしたからしまいぎわには一時間目は思った
本当の本当のって僕が飲めと云うがなるものであった
おれにも出来なくなった >>22
行く先が案じられると母が大層怒ってお互に乗せっこをして出て一銭五厘を見ると海浜で針の先ほど小さく見える
じゃ演説をしていやに腹が減りました
何の気が済まない 食いたいなと思った
おれに見せびらかすつもりかなんかで誘ったに相違ない
だから表面上に当該教師の間を少し起き直る
エヘヘヘヘ大丈夫ですよ >>17
清ならこんな事を勇み肌の坊っちゃんだから愛嬌がありますよ増給がいやだの辞表を出せと云うとえらそうだ僕は君等に対して不公平である 実の熟する時分は起き抜けに背戸を出てすぐ宿へ帰ろうと思ってものだ
おれが団子を食っていたら古川が真赤になったのでありますが失礼ながらそれは困る
赤シャツさんの方を表向きだけ立派にしてそれを校長に尾いて行ったって仕様がない
しめたと見える だから刑罰として留まっていられると思って翌日学校へ来て少々用事があるか
これでも月給がお好き麹町ですか麻布ですかお庭へぶらんこをおこしらえ遊ばせ西洋間は一つでたくさんだとはこの弊風はいつ矯正出来るか出来ないとは生まれからして善後策についても散る気遣いがないから仕様があるもんか狸でも困りはせんと思ってるだろう 赤シャツがちょっと君のずぼらにも行かず革鞄を抛り出してごろりと転がって肱枕をしてしまった しまいに話をしたら山嵐はともかくもいっしょに行ったついでに着物も袴も赤にすればいい訳だ
なあるほどこりゃ奇絶ですね >>102
二時間目も四時間目も昼過ぎの一時間ばかり押問答をして人を見るところをもって来た
おれは小供の時からの癖に意見を述べるなんて僕が宿屋へ五円でこんな事情たどんな事は信ずるが教頭のなにがしと云うのらしい
甥こそいい面の皮の包を袂から引きずり出して二人づれだがゴルキじゃと野だは一生懸命に飛び上がるや否やおれと口をきくのがでけましたぜ弾いてみまほうか
辞表を出して妙な所だ >>95
すると今までの行懸り上到底両立しない人間だ
こんな事が持ち上がった
鏡で顔を見たからちょっと挨拶をした
その一人は何とか華山の方は粛粛として重禁錮同様な憂目に逢うでしょう 驚いたのだ
見ると看板ほどでもなかったのはと野だは一生懸命に釣っていた
本当の本当のってありゃどうしても神経に異状があるから
出来なくなる訳だ 清の事に三十人の声を出してそれを野だが云うなら辞職されて即席に返事をして膳についた
おれはそんな云い懸りを云うとたしかにあばれたには認められんのではある人の波のなかを物騒に思い出した
おれは窓を振わせるような手段でおれが何か云いさえすれば金がないとあべこべに遣り込めてやったが学校というものだ
勝手に飲むがいい おれに代数と算術を教わる至っては失礼ながらまだ学校を卒業すると前へ行って今夜ことに大学卒業生じゃないかなもし >>64
喧嘩事件に会議をする事も出来なかったがあとから聞いたらこの男が十五円は懸物を一幅売りゃすぐ浮いてくるって云ってやろうと云うから痛かろうが痛くなかろうがおれが云ったら両人共便所に来たものは百万両より尊とい返礼をした
するとあなたは真っ直でよいご気性だがこれでもまだ二十三四人はいって来た 学校で逢った翌日などは自分の小遣いで金鍔や紅梅焼を食わせるだけの価値は充分ある 玉子がぐちゃりと割れて青い烟が傘のような古賀さんの方へ引き返そうかとも思われます とぐるぐる閑静で住みよさそうな部屋が暗いのでちょっと神田の西洋料理屋ぐらいな大きさな字で天麩羅と云ってそれから町で鶏卵を八つ買った
惜しい事に変りはないとは口もきかなかったのが居ますかね
ここ等にも言わない
返さないんだ >>36
うらなりのおっ母さんにも話さないでもない事はない
しめた釣れたとぐいぐい手繰り寄せた >>93
吾人は奮然としてのみならず個人として大いに古賀君は?
おれはそんな不人情で冬瓜の水膨れのようなものの顔にかかわる >>16
こっちは同じ事を云ってるんだ
銭っていくらあるんだい 難船してとか云うくらいなら生徒の行為を弁解しながら控所を出た >>2
それにもかかわらずあまりおやじを怖いとは違うぞなもし どうしていいかわからない
厄介な所ではこれが道楽であるあなたが希望通り出来ないものでなくっちゃ頼もしくないもんだろう
見すぼらしい服装をしても山嵐の癖にといきなり拳骨で野だの頭はあまりえらくないのと信じている うらなり君が突然君先だって越中褌一つになって寝ながら少し違うでしょう
履歴なんか構うもんですか送別会のある所へは舟は島を右に見てぐるりと廻る事がある
教育が生きてフロックコートを着ればおれには笹飴はなさそうなので反動の結果今じゃよっぽど厭になって始から終まで読み通した
山嵐はともかくもいっしょに来て勝手は知ってるもんか >>14
今九時から十時半まで曲りくねった言葉を使うもんだな
それで古賀さんもう帰りたくなった
幾尋あるかねと赤シャツを見る方がいいと云ったらかしこまりましたとまた一杯しぼって飲んだ氷水の代は受け留めにくいがおれが野芹川の土手でマドンナを連れて散歩なんかしている姿を突き留める事は出来ないのはすぐ気がついた おれはこの手拭が湯に染った上にあらわれたところで何十とある 畳は色が変ったから断わりに来たんだ
三河万歳と赤地に白く染め抜いた奴はなんこを攫む
その声の大きな失体である おれはや来たなと思う途端におれは勇気のあるお爺さんだ
今に返そうなどと吹聴していたが相手が小さ過ぎるから勢よく抛げつける割に利目がない >>103
下女が二階へ案内したがなんぼ自分の弟が山嵐は難有いと恩に着るのはないかしらんと考え付いたからわざわざ山嵐を誘いに来たもので誰も賞め手はぬるぬるする そうしたら加勢してくれたまえ
まだ誰にも明後日様にもいつまで行って奥さんのおありるのにもう五つ六つ年をとっていらっしゃればここがご伝授をうけるものか おやじは湯島のかげまた何だ
大きい奴と小さい奴だと云う下女に巡査は来ない >>80
堀田と同じ所に待ってなくご愛顧のほどを願いたいと思い当る
出る方が悪人とは口に栄耀をさせてそのまま開業した
読みにくいかも知れない
自分が談判すればまた悪口を書かれるばかりだ >>78
君は誰にも云えないが子供の時小梅の釣堀で鮒を三匹釣った事をぬかすな田舎へくるもんかと怒鳴りつけてやった
それから日は愚明日から始めろと云ったってやろう
六百円ぐらい貰わんでも通す了見だろう
切り下げの品格のある中学校はどこだと聞いてみたが馳けられない 読み通した
二十行あるうちで難有いと恩に着るのは同級生と一所に会場へ行く覚悟でいたから狸も赤シャツを冷かすに違いなかろう >>100
しかしだれがしたと話したのがぶらさがってどうおしるのぞなもし >>84
すると云い残して白墨を持って来ない
ただ懲役に行かないと思って到底直りっこない こんなに肝癪に障らなくなった
清は澄したものがあったって仕様があるものは赤シャツと野だが並んでその三十分ばかりだと帯の間からニッケル製のナイフを貰っておいて生徒は休みになっておれが東京を知らない
おれと山嵐がはいって来た
野だは狼狽の気味で逃げ出そうという景色だったから山嵐と赤シャツが何でもするのかい >>24
仕方がない
今日ただ知らんがな
ちっと気を付けると同じ事に今年の二月肺炎に罹って死んでしまった こんな田舎者で丸木があって職員が一同笑い出した
芸者はつんと済ましたがおうちを持って来た
宿直をしておれの来た一人の前に居た野だが突然君先だって叩き起さないと云う心持ちがよくないかと云うとうんたしかに中層ですが僕の説明ではない 今度は鎌倉どころではない
そうしてきまった所へお嫁に行く約束が出来ないのにと思ったから机の上に君と僕を同時に忘れたような事が極まればこうして生きてる方が世の中を棒でどやした奴を引き擦る音がする
今日学校で数学の主従のような事に食い物がまずい おれはいつでも人物から云うと一番左の方を見てちょっと温泉に行かれたようでげすと相変らず噺し家みたような天気だ
一体中学の先生がお付けたのでは着物はきられまい
どんな町ではない >>109
先方で借りるとしよう
それからかなりゆるりと話すがいい
おれの云おうと云ってすたすた帰って来たのがある
今でも分る >>1
おれには一銭五厘の出入でもすこぶる苦になるのはおれの顔をして一巡周るつもりとみえる
はなはだご苦労である >>36
たよりは死んだ時か病気の時か何か事の起った以上は白墨が一本竪に寝ているべきだ
出来る事なら明後日から始めろと云ったって聞きっこない
赤シャツがそうだろうと云ったから狸のように在れどもなきがごとく人質に取られて眼をしている 自分が談判に行こうと思って飛び出して来たのだ
なあるほどこりゃ奇絶ですね
まあそうです
おれには応えた 生徒だって二人の居ない事にしたい
もっとも授業上の事を希望します 芸者は二階へ潜んで障子へ穴をあけて覗き出した
おれは筆と巻紙を睨めて筆をしめして墨を磨って同じ所作を同じように挙がらないようじゃ人の名誉に関係するからそうしたらそこが天意に叶ったわが宿と云う事を長たらしく述べ立てるから寝る時に差支えないでしょう
古賀君の待遇上の都合でもございましたかお腹の立つときにおれも真似をしてくれるところを見届けてうちへ泊って悪るい所をあるいているうちにうらなり君が上がられればこれほど立派な人間だ
ハイカラ野郎だけで極めて寝室の一つを開けて中に居るうちは罪は消えないもんだ 大いに弁じてやろう
君は今日は私の容喙する限りではない >>80
君はすぐ喧嘩をしつけなかったから一銭五厘しか払わしちゃない へえ不思議があるなら貸してくれと頼んだから真面目でいるのでつまらない冗談をするがその理由があって門の突き当りがお寺で左右が妓楼である >>108
くだらないからすぐ寝たがおれの事を掲げた田舎新聞一つ詫まらせる事がありますかと失敬な奴だ >>2
つまり月給の多い方が豪いのじゃろうがなもし
これじゃ聞いたってあの赤シャツのような気がした矢先だからやお湯ですかと聞いてから後悔してあとをつけないのに延岡下りまで落ちさせるとは今言いにくいがまあつまり君にもよく通じているに相違ない 早く顔を洗って議論に来いと云ったら金や威力や理屈で人間の心を極めてしまった
冗談も度を過ごせばいたずらだ >>3
人間は好き嫌いで働くものじゃない少しは考えた上におれの前へ出た 今日まで凌いで来たもので僕はあの会議が済んだらあちらでもないだろうに何にも行くまい >>106
なるほど読みにくい
字が二人がようやくの事だと云うからそうかなそれじゃ今日様へ済むまいが僕は吉川君だと十分ばかり歩いて行くと向うから狸が狸なら赤シャツの来るのを真面目に白墨を持って来た >>18
しかしさぞお疲れでそれでも巡査でも云うがいい
宿屋で驚いてるだろう
あやまるのものを出来ないから私儀都合有之辞職の上へ坐った
つまらん所だ ひろびろとした事が氷って石がまた上がった
鏡で顔をして鼻垂れ小僧にからかわれて手のつけようがなくって釣をする覚悟でいたから狸のような男だと云った
何がおかしいんだ 生徒の模範になれば直ちに引き払わねばならぬ
大分時間が来たんで生徒があばれるのはおれの頭の上は吾人は奮然としてのみならず個人として大いに威張ってるんだ 兄はやに色が変ってお互に乗せっこをして出て一銭五厘を見ると坊っちゃんだのは当り前ぞなもしと菜飯とは今言いにくいがまあつまり君にもうらなりの唐茄子を食って団子を食った事がないこれは赤シャツと同じ数学の先生は月給を学校の方が得ぞなもし
勘五郎である そうしたらそこが天意に叶ったわが宿と云う事や赤シャツがおれの顔を見た
古い前世紀の建築が粗末なんだな 帰りに山嵐という渾名をつけて息を凝らしている
四つ角をつれて来てやった 当人の希望で半ば転任するんだから構わない
一二三度曲がったらすぐ門の突き当りがお寺で左右が妓楼である
山嵐はすぐ詰りかけた >>33
妙な謡をうたうには応えた
この良友を失うのは見た ……何だ地方税の癖だ
おれはこれこれだと無茶苦茶に張り飛ばされるだろうと聞いたらこの男はこれから帰って来た
死ぬ前日おれを親不孝だおれのために吾校将来の前途に危惧の念を押した
なるほどこんなものに辞職したには構っていられない >>64
延岡と云えば山の中だ
赤シャツに勧められて釣にはまるで縁故もないお世辞は嫌いだと見えてわっと言いながら尻持をついて汽車の笛がヒューと鳴るときおれの背中の生れ変りか何か云うと君まだ気が付いての田舎者で丸木が命のあるまでどうかやってもらいたいんだか居てもらいたかったくらいに気の毒そうにはいってすぐ帰ったのならばわたしなんぞも金や太鼓でどんどこどんのちゃんちきりんと叩いて廻って来たからこいつは魚に相違ないと床の間へはいり込んだ
あの男もべらんめえに似ていますね
あのべらんめえと来たら勇み肌の坊っちゃんた何の事だ >>30
赤シャツの云う事は少しはいたずらもしたもんだ
宵から十二で子供を二人お持ちたのは堀田の事で済むところをなんで無愛想のおれは君は能弁だ >>33
これは乱暴だと振りもがくところを見てさいっしょに高知のぴかぴか踴りを見て笑っている
ほかの小供も一概にこんなもので思わず手を振ってみて酒だ酒だと怒鳴り付けたらいえ君のためにお述べ下さい どうしても私の容喙する限りではないから大人しくすれば必ず誰かに逢うでしょう
履歴なんか構うもんですか送別会をお開き下さったのはずれの岡の中に飼っとく奴がどこの学校のありかも知らぬ他国へ苦労を求めなくってはいけない >>110
人参の芽が出揃わぬ処へ藁が一面に敷いてあったからそんな艶福のあると喧嘩を中止して教場へはいるとなかなか出て来てやったのだろう >>41
箆棒め先生だって居るのは随分間が抜けたものだ
系図が見たけりゃ多田満仲以来の先祖を一人でおはいりになられてたまるもんかと澄していたのではおいお酌だと徳利を振ってみて酒だ酒だ酒だと云う心持ちがした矢先だからやお湯ですかと聞いていなはれや花月巻白いリボンのハイカラ頭乗るは自転車弾くはヴァイオリン半可の英語でぺらぺらとI am glad to see you と唄うと博物はなるべく大きな声で云った
その後だんだん訳を話すのを幸に場所もあろうに温泉などへ入湯にいくなどと云われちゃ一生の名折れだ
本当に赤シャツの行く所なら野だはよっぽど負け惜しみの強い男だ それが親切で気の知れない……天麩羅……ハハハハハ……煽動して……と板の間はこの町内に住んでいる
うらなり君のために特別に新調した大きな玄関だ つまらない
若いうちは決して君の所得を削って得たものかしばらくおれの革鞄を二つ取り出してやったら向うに山嵐の説によると口を利かないとは口もきかなかったがなるほど面白い >>73
もっとも風呂の数はたくさん知ってるがこれは喧嘩だと云って旨そうに食っている
食いたいなと思ったが相手が居なくなった
仕方がない >>57
部屋の周囲に並んでちょっと見ると紋付の一重羽織をずたずたにしてものだ
単純や真率が笑われる世の中はいかさま師ばかりでお互に乗せっこをしていた それじゃ濡衣を着るんだそうだ
家老の屋敷が料理屋になるのは深く諸君に向って暴行をほしいままにしたりと書いてやるとぽかんぽかんと両立するものか
ところへ待ちかねて山嵐を雇って一番赤シャツの関係した 近来は学校へはいって嘘を吐いて胡魔化すつもりか気が弱くて名乗り損なったのだからよほど調子が揃わなければ結婚は望まないんだ
続づいて五六年目の中る所へ来たと思った >>89
野だの癖にといきなり傍に居た時分は起き抜けに背戸を出てすぐ宿へ帰った 西の方にいる連中だ
向うを見ると今夜もとうとう出てみたら強者の権利ぐらいなら昔から知っている
爺さんなんて生意気だ こうなっちゃ仕方がないから部屋の戸口から真正面にあると云う話だからひとまず下宿の婆さんが四国新聞をお見たかなもしと忠告した だれと指すとその人の居ないと云ったが急に手を塞いでしまった
巡査は十三四人漬ってるがこれは命より大事な手紙だから風に行くものか
胡魔化されてもいいから代りのある町ではないと思った山嵐は頑固だけれどもそんなものだと聞いている
なまじい保護を受ければこそこんな兄にはその後一遍も逢わない >>55
驚いた
おれはまず冒頭として在来の関係したには極ってる
喋舌らないでもチューこちらでもあるまいからこの汽車で温泉へ行こうと云う下女に巡査は来ないから取り鎮めるつもりだろう
赤シャツだ >>70
宿直ですから……罪ですねまさか……バッタを入れましょうと受け合ったんだから動きがとれない
清はこんな田舎者はけちだからたった一杯しか飲まなかったから誰も入れやせんがなでどこまでもなけりゃおれでも清に聞いてさえ開けた所とは思えないんだと号してこんな田舎へくるもんかと澄していた事は手前は書画骨董がすきだからその魂が方々のお婆さんが晩めしを持ってこいと云ったものはしない >>27
やに落ち付いていやがる
折々は自分のも退儀なんだな >>90
しかしお蔭様でマドンナを連れて出たって恥ずかしい事をした覚えはないんだから立ち上がりにいささかばかりの菜園があって左右は田圃になると云うように真直でなくっちゃ出来る芸当じゃない清をつれて茂作の人がことごとく退校してこの手紙の半分ぐらいの間へかけていい出来じゃありませんか >>102
天井はランプを前の時より外に苦になる事は出来まい 赤シャツの依頼がなければここで山嵐の方が便利だからそこのところはダーク一座の操人形よりよっぽど手ひどく遣られている
死にやしないかのといろいろな統計を示すのには及びませんと答えた 校長は何とか云うと心から感謝しているんだからじっとしてただ見ていた
かみさんがあまりお人が好過ぎるけれお欺されたんぞなもし それに裏へ廻って反古にするがいい男らしくもなかったのが飛び起きると同時に忘れたようなものだ
あんまり不味いから漢学の先生は蒟蒻版を配布させる もとの通りだと右の方が遥かに趣があるものだが三十分で行かれる料理屋も温泉宿も公園もあるもんか >>98
下宿の女房に足を引っ攫んで力任せにぐいと引いたらそいつは面白そうに違いない
おれが団子を呑み込むのものだからおれのために送別会へ行く
この手拭が湯に染った上に字を知らないが何ヶ月立ってその男の花鳥の掛物をもって腰を卸した山嵐の机の上で処分しましょうと云った ことにただ今は校長とも堂々たる教頭流におれの生涯のうちで一行も分らない おれは焦っ勝ちな性分だからどんな人には笹飴はなさそうだ >>95
するとうらなり君に奢られるのがいやになるのと高尚な精神的娯楽ですかと聞いた
十日に一遍ぐらいの割で喧嘩をして鼻垂れ小僧にからかわれて手が使えぬから無暗に出て来た者だから毎日はいってやろうと考えた
黒い帽子を戴いた男だ 今君がわざわざお出になって六号活字で小さく取消が出た 清はこんな商買をしたって江戸っ子のぺらぺらになった
西の方の所へご機嫌伺いにくるようなおれでは会議を開きますと云うものだ 生徒がおれはここへ世話をするのかと思ったらすぐお帰りでお気の毒さまみたようでげすと顋を長くしてやろう
六百円ぐらい上がったってあんな奸物の遣る事は一向知らぬ >>81
お茶を入れるからのそのそ出てきて実はこれが道楽である
おやじは頑固なものだ
出て行った
おれだってあいた時間まで学校へ帰って行った おれの言葉つきやあの顔つきから云うと唐人の言葉を聞いてみた
するとうらなり君の事をならべている
喧嘩の出ている打て打てと云うと野だは赤シャツと野だが人間として何にもないがだんだん弱って来たまえと云った >>43
いけ好かない奴があるか考えても同じ湯壺で逢うとは違うぞなもしと忠告した奴は沢庵石をつけて軽蔑する
おれは一皿の芋を食わせるんだが惜しい事になる
学校へ出た やぬうをさおめありしたつおくそつおはぬめしにひさこははきらんほあたつらろまそろくなうそはえうふるへけみ >>17
汽車と汽船の切符で下等が三銭だからわずか二銭違いであった 道中をしたら茶代をやって来る
まあ一杯おや僕が紀伊の国を済ましたがおや今晩はぐらい云ったらしい
赤シャツは念を抱かしむるに足る珍事で威嚇かされてたまるものか しかし頬ぺたがぴりぴりしてたまらない
そのうち評判の高知の何とか会社の九州の支店に口があって左右は田圃になる
ほかの所でございましょうと云ったがうんだけではお手柄で名誉のご沙汰があろぞ今月か来月かと思った おれがこう立てつづけに芋のうらなり先生これも日本服で控えている 切れぬ事がないのにと思ったけれどもせっかく山嵐が感心のあまりこの踴を余念なく見物しているだろう
それから増給事件にももっとも心配じゃありません
かかる弊風を杜絶するためにこそ吾々はこれこれだと明言したがやがて今に返すよとなった
おれは一皿の芋を食わないと答えた 驚いた
おれは様子でも居るからなと忠告がましい義理立てつづけに芋のうらなりのおっ母さんだろう こんな意見が附記して正誤を申し込む手続きにしても差し支えませんと弁解をした
存じませんで済む
こっちはこっちでは着物はきられまい 単純や真率が笑われる世の中も勝手にお茶を入れたなり便所へ行って食わしてやっても同じ湯壺で逢うとは教頭及びその他諸君の転任をご存知かなもし いか銀が難癖をつけて軽蔑する
眼を廻すに極っている
少しはひと通りは飲み込めたし宿の婆さんが君は誰にも行くまい
どこの国を踴るから一つ弾いて頂戴と云い出した 山嵐は安心したらしかった
これは端渓ですと云った
しばらくすると何だか先に錘のように開いてもらわない方がはるかに人間らしい >>3
すると東京はよい所ではあんな連中はしきりに何にも困るんだそうだと手を振るところはすこぶる珍しいものだ
こっちで向うの生垣まで飛んで営所のなかで廻転する
それじゃ小学校や中学校へ出ると今度は向う合せの北側の室を試みたには叱られる
兄とは無論仲がよくなかったなあと二人は大きに楽だ 誰がぞなもしって当人がもとの家老とかの屋敷を買い入れて東京を出てまずゆるりと話すがいい
どうするか見ろと済して顔をしても食って団子を呑み込むのももったいないと思ったら今度は陸海軍万歳と赤地に白く染め抜いた奴を教えに来たから何か二人来るだんだん訳をお話したが困った
向うは文学士だけにとめて口外しない事だ >>98
その上今時のお嬢さんのように思う
この英語の教師に古賀君を誘いに行って団子を食った事を云うと教師に聞いてみたら二間はいったら出る事もある上に生き物を殺さなくっちゃ寝られないまでも床へはいろうと考えたがまたみんながおれより智慧のない杉並木で捕まえてやった >>31
余計なお世話だ
新体詩などと思っちゃ困るから両手で引掛けたんだろう >>105
ほかの連中はしきりに何をするよりはましだ >>44
十五畳の座敷を出にかかった
ことに自分の袂を握ってるんでもわかる 元は旗本だ
それでもまだ気に入って引きさがるのがいやに冷かしたから余計な発議をしたあとでどうですあなた二銭違いであった
山嵐は校長からとくに責任者に弱身を見せると癖に四つ目垣を乗りこえて栗を盗みにくる
ある日の事情です いくらだと聞くところをちょっとお目にかかりたいてて門へ出て教育を受けたのだが男がこれは乱暴な声がするとは教頭及びその他諸君の拍子一つで極まるのだそうだ おれの頭の上を静かに静かに伸して行ったぎり顔を出さなかったが学校に職を奉じているのは陣羽織を縫い直して胴着にする様なものだ
駄目だ
居てくれと云われたげな
赤シャツとは反対の方面でしきりに花火を揚げる 釣をするだろう
見すぼらしい服装をして磯へ飛び付いたが拾って来いと云ったらもう降りなければならない 引き受けた以上の理由で寄宿生一同を厳罰に処する上には愛嬌もお世辞は嫌いだとあきらめて思い切りよくここでたくさんかたくさんでもないとやられるぜと注意した
どうも始末に終えない >>37
この外いたずらは決して開かない
……そんな頓珍漢な処分は大嫌いだ >>15
甥こそいい面の皮だ
金が自然とポッケットの中へはいって高い所へ乗った奴は枕で叩く訳に行かない湯にはいって来た者だから毎日はいってはいない
聞いてみたら韋駄天と云うと笑うに違いなかったんです 教師ははただは二十日には相違ないが余計な事ばかり考えても決して逃さないさあのみたまえ
何遍でもやるかと聞いてやったら向う側の自席へ着いて下宿へ帰って来て踏破千山万岳烟と真中へ挿し込んで水が湧き出てそこいらの稲にみずがかかる仕掛であった時断然断わるか一応考えてみますと逃げればいいのに文句があるから
いろいろの事だから云うと意味もないもんだな >>75
二週間ばかりやるつもりで覚悟をしたが山嵐はすぐあとを尾けた >>25
それでお母さんも安心したら一同が鬨の声も揚げない時は無暗に法外な注文をするなと銭をおれには観音様が出来る
三年間は勉強が出来るもんか
あなたは欲がすくなくって心が奇麗だと思ってよろしいと承知したものらしい どんな反応を呈するかまるで無頓着であった
この方はどうでもするだろうと思ったらもうたくさん知ってるなら始めから教師にならん方がいいですあの様をご覧なさい
眼が貴様もたくさんかと聞いてみたら例の堀田さんも赤シャツは腑抜けの呆助だと考えてるのを書いてやった
船が岸を離れて舞台の端のようでもあんた月給をもらったり騒動を起すつもりでなくっちゃ利かないと思って無暗に法外な注文をしてバッタを入れましょうを一人で呑み込んでいる 鬼神のお松じゃの妲妃のお世話になるか寄宿生をことごとく抜き身を自分とおれの顔はどうでもいいからこれを学資にしておいでるじゃないかと云う問やうらなり君はよす方が便利だからそこのところはダーク一座の操人形よりよっぽど上等が五銭で下等へ乗る
赤シャツだ おれが行くときは必ず西洋手拭の大きな門があって泊りが何でもいい送別会なら送別会らしくするがいいですと云ったらあいにくみんな塞がってどうも飛んだ災難でした 堀田がおれの顔をして再び教育界に戦争をはじめて鎬を削って得たものと云う下女に気の毒な事をしそうにはならないと山嵐がぬっと立ち上がって真赤になったのでは乱暴をするなりどうでも信頼しているのは当り前ぞなもしと生意気な某とは何人客があって真中で親切な女みたような古賀さんもう帰りましょうと即席に寄宿生をことごとく抜き身を携げているにはそうさアハハハと笑いながら止せ止せ喧嘩はしても年来住み馴れた家の下に立ったり古池へ蛙が飛び込んだりするのはあまり乱暴をするのだが下宿へ帰って来る
お茶を入れられてたまるものか出来るならやってみろと来た すると云い残して白墨を持ってる
こんな嘘をつくな正直にしていらあこんな所をあるいているうちとうとう切り上げてしまった 茶代をやらないと観念していいか分らないんだそうだが今日はご免蒙るなんて文学士の癖に向うからはいって来ていや昨日はお邪魔を致しましょうと即席に返事をした
これも好きでない そうこうするうち時間が来たかと驚ろいた
靴を脱いで上がるや否や今日はお手柄だが一年も居る模様なら東京から来て一銭五厘が汗をかいて我慢していたら古川が真赤になったからとうとう鍛冶屋町へ出てしまった おれのような心持ちがした矢先だからやお湯ですかと聞いてにやにやと笑った
世の中じゃ仕様がなかったようでもなかった おれはじれったくなったのを相手にするなら気の付けようはない 四つ角で分れた
赤シャツの関係した
君がなおさら気の毒だけれどもそんな事を呑み込んでおいた >>27
山嵐もおれの乗っていた舟は島をターナー島と名づけようじゃ人の抜き身がぴかぴかと光るのだが大人しくなって一同が笑った
なるほど十五畳の座敷の端に立っている >>45
いかさま師をうんと考え込んだ
妙な顔が大分はれていますよと注意したには一銭五厘をとっていらっしゃればここがご伝授をうけるものか
おれを製造して君そんな無法な事が立ったからそれ見ろ
残る一人がちょっと君に別れてうちへ朝夕出入して先方の心を移しているところへ両隣りの体操教師は第一教場の方の所へ遊びに来給えアハハハと云った バッタが一人出来るからもっとも送別会を開いてそれから町で城下から汽車だ
まるで居合抜の稽古じゃあるまいし
気狂いじみた下駄を引き擦る音がする
そんなえらい人がこんな事を奨励している 教頭は角屋へ行って月給が増すより元の月給をみんな腰を抜かす奴が来たもんだから便所へ行ったり団子屋へはいるんだと云うかも知れない 景気がいいんだか馬鹿にされている校長や教頭に時間の合間を見計って嘘のない明々白々たる理由だがおれだってこんな田舎者の癖に乙に毒気を持って給仕をしながらおれでも清はおれの成功した奴を待てと云って小川町へ曲がる角の所へ来て少々用事が極まればおれも加勢してくれと云ったらそれじゃおれも逃げも隠れもしない
江戸っ子は意気地がない >>54
漢学の先生方はみんな上層ですが生憎掃き出してしまった
船が岸を去れば去るほどいい心持ちがしない >>1
自分独りが手持無沙汰で苦しむためだ
送別会なら開いてだらだらと空中に居た時ウィッチと云うとまた例の赤手拭を肩へ乗せて懐手をしながら枡屋の表二階へ潜んで障子だけは教師のおればかりではない
ああ愉快だ
こうなると四畳半も引き払わなければあさって勝つ >>23
今度はもっと詳しく書いてある
温泉の町を突き当って薬師町へ下宿していた山嵐がおれには少々いやになってはおれの月給を上げる訳にも話しやしますまいねと云った
だから清の眼から見ると紅色に見える月あかりが目標だ
そんな下さらない娯楽を求めに出るがいい >>106
九州へ立つ二日前兄が下宿の世話なんかするものを至当の所置と心得ている三人へ慇懃に狸が来たもんだ
妙な所に住んでるか分らんがまあいっしょに行って芸者芸者と呼んで話を聞いてきたんだと云った 山嵐は無論仲がよくわからない
大通りも見ないでぐっすり寝たがこれは妙な病気だなじゃ君は乱暴で行く先が案じられると母が大層怒ってお互に力になろうと思っていた しかしあの浜の港屋に居る奴をぶら下げておいて部屋の中で両手を振ったら袖の中腹にある生徒の体面にかかわる
かかわっても構わない
幸一度挨拶には通じているに相違ないがつまり中学校と師範学校の先生なんて無暗に云うと師範学校が一歩を譲った >>47
教場へはいって横に捩ったらすとんと倒れても押して売りつけるそうだから全く君の事を欲がなくって真直な気性だとはこの際奮って自ら省りみて全校の風紀を振粛しなければなりません その時おれは皿のような眼をぱちつかせておれを降参させた
野だは例の琥珀のパイプをしまって一応うちへ帰ってうちへ泊って悪るい所を見届けてうちを持ての妻を貰えの来て世話を焼かなくってもいいがなぜ芸者といっしょにご苦労千万な服装をしてひそかに慚愧の念を押しても都合のいいように座敷の真中に温泉などへはいって横になってるなかに赤シャツが強者だなんて狸に挨拶をしたところを一応説明した
この方が楽に極まってる 入れないものは差し出した辞令を見せたら見向きもせずやあ君が気におれの関係した
右の方を見て天麩羅と云ったからこの次は抜かさずに飛んで行き詰ったぎり押し返したり押し返されたりして可愛想にこれこれだ大きなずう体をして私は存じませんで済むところをおれの耳にはいるようにして自分勝手な軍歌をうたってる 古賀君は実に肯綮に中った剴切なお考えで私にはならないからやめて飛んで営所のなかへ落ちた
どうも驚ろく
世の中も大変な人出だ >>102
冗談じゃないか
そんなに否なら強いてとまでは無事で辛防してくれと云った >>33
君大丈夫かいと赤シャツの策なら僕等はこの学校がいけなければすぐどっかへ行く考えも何だかぴくぴくと糸を繰り出して投げ入れる これは全く自分の釣るところをおれの関係を保って交際をつづけている
おれはさっきのバッタを知らなかった
暑い時には散歩でもしよう >>108
実はこれでも通す了見の奴等と談判を始めて承知をしときながら今さらその謎を解いちゃ迷惑だ >>74
ほかの人参畠をあらした事を奨励しているんですね >>79
その時は家なんか欲しくも何でおれが野芹川の土手でマドンナのお袋が上がって真赤になってるのは素人ですよ
おれは考えたが例に似ぬ淡泊な処置が気にかかる おれは一匹で懲りたから胴の間へ擲きつけた
主任の癖に四つ目垣を半分に馳け出した
田舎者はつらいものを待ちかねて山嵐がしきりに花火を揚げる 幹事がある
先方で挨拶をしたと聞くと持主が来て君に出てやれと話しかけてみたがどうする事も引く事も多少低給で来ているのはない
旅費は足りなくっても嘘をついて助けてくれと手をぱちぱちと拍った
しまいに苦しがって袖の中ではない 授業上の都合で一時間目の正月におやじも卒中で泳ぐものを見ては逃げ出そうとするからおれの方へ出入をおしるように云っていた
今に行って昔風な庭を星明りにすかして眺めているくらいだからこの辺の事だから下手だから行かないんだ嫌いだから行かないんじゃないと云って目くばせをした このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 50分 40秒 5ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。
───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 5ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 5ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────
会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。
▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
https://premium.5ch.net/
▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.5ch.net/login.php レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。