日本ハムの新庄剛志監督が、清宮幸太郎内野手の走塁に苦言を呈した。
試合後の会見の最後、自ら切り出し「あとね、せっかくエンドランで石井君が転がしてくれて、清宮君止まったのよ。
あそこは当たってもいいからいきなさいって。やっぱ野球をちょっと学んでほしいですね」と言った。

ビッグボスが指摘したのは2-1の7回の場面だ。1死から清宮が中前打で出塁。
追加点が欲しいところで、ベンチは1ボールからエンドランのサインを出した。
必死にバットに当てた石井だが、打球は二塁手の正面へ。
スタートを切っていた清宮の前を通過する形になり、一瞬止まるようにスピードを緩めた。
清宮はアウトとなり、一塁へ転送されて石井もアウトとなった。

「エンドランの意味がなくなる。しゃがんでヘッドスライディングでもいいんだから。止まったらいかん。以上です」。
結果的には勝利したが、流れを変えかねないプレーだっただけに、ビッグボスも指摘せずにはいられなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d621863e7c202708f6115178ff3c8b66108fd1db

日本ハムの清宮幸太郎内野手がオリックス戦の2回に放った右翼フェンス直撃の打球がアウトと判定されてプレー続行された。
0―0の2回1死一塁。清宮は右腕・山岡の内角スライダーをすくい上げると、打球は右翼フェンス際へ。
右翼・杉本がフェンス際でジャンプして捕球したように見え、一塁走者・近藤も慌てて一塁へ戻った。

しかし、中継局のリプレー映像では打球が右翼フェンスに一度当たってから杉本のグラブに入る映像が流された。
しかし、この映像を見ていない現場の一塁コーチの紺田外野守備走塁コーチや新庄監督ら日本ハムベンチはリクエストを要求せず。
アウトの判定のままプレーが続行された。その後、2死一塁から石井が右中間を破る適時三塁打を放ち、日本ハムが先制点を奪った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/958967d8caa7530f203a3768bdb3ba4bc0447789