超三国志や反三国志も好きやったけど、水滸後伝もおもしろそう

日本の軍を率いている人物は「関白」と呼ばれるが、名前は明らかにされていない。作者が明末清初の人間で、明の滅亡前に文禄・慶長の役があったことから、豊臣秀吉をイメージした可能性がある。関白は身の丈八尺で、象に乗っており、戦国時代の日本の軍隊とは、かけ離れた描写となっている。また、水戦用の「黒鬼」と呼ばれる部隊を保有している。ただ、公孫勝の術により全軍凍死という結末を迎える。