2007~2016年にかけて、小・中学生の野球人口は66万3560人から48万9648人と、26.2%減少(出典:全日本野球協会)。
同期間のサッカー人口は51万8808人から54万9962人と6%の増加だった(出典:日本サッカー協会)。
少子化の6倍のペースで野球少年は減少している。

壊滅的な中学部活の軟式野球
野球指導者の高齢化、後継者不足の問題もある。サッカーの場合、少年を指導するためにはライセンスが必要だ。
サッカーは競技人口が増えているので、指導者になりたい人も多く、ライセンスを取得した若い指導者が少年を指導している。
しかし野球には明確なライセンスや資格がなく、永年一人の指導者が始動を続けることが多かった。
後継者が育っていないケースが全国で、みられるようになった。
このため多くの中学校で「野球をやりたい子供がいても指導者がいない」事態が発生している。これが、部員数の減少に拍車をかけている。

将来的に野球のほうがヤバいかもしれんで