【ソフトバンク】大関友久、恩師が勇退の日にプロ初先発初勝利　小川幸男監督「運に恵まれていない子が…」
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高校時代から１８５センチと恵まれた体格を誇る大関の潜在能力は高く評価してきた。だが、県大会でベスト４が４度と、ことごとく勝負どころ勝てなかった。

　「まじめ過ぎるのが欠点。ちょっと応用が利かないというか。状態が悪いと、フォームが、フォームがと気にしてね」。最後の夏は右手を疲労骨折していた影響もあり、３回戦で敗れた。

　頑固な性格で、卒業後の進路も「プロ一本」と譲らなかった。「『育成でもいい、プロテストを受けたい』とまで言ってきたんですけど、１２球団もちゃんと見ているからと」。本人の希望もあり、プロ志望届けを提出したが、指名漏れで仙台大に進んだ。

ちょっと変わってるのは確か
高校の恩師が心配するほど