18年10月2日午前5時~5時半ごろ、自宅で少なくとも焼酎のお湯割りを400~500ミリリットル飲酒し、その後、自宅からコンビニエンスストアに訪れた帰り道で事故を起こしたと説明。「時速約136キロで運転し、左カーブに応じて運転できず、右側路側帯にいた女性をはね飛ばした」とした。

 弁護側は、女は反省していると説明。車の保険切れなどから遺族に賠償ができていないとし、「刑務所に入って責任を果たそうという覚悟。執行猶予付き判決のお願いはない」と述べた。

 起訴状などによると、女は飯能市内の県道でカーブを曲がり切れず、路側帯にいた同市の女性=当時(50)=をはね飛ばして前方にあった電柱に衝突させるなどし、多発性外傷の傷害により、死亡させたとされる。