マイナビオールスターゲーム2022(第1戦=26日・ペイペイドーム、第2戦=27日・松山)のファン投票の最終結果が6日に発表され、巨人からは中田翔内野手、坂本勇人内野手、大勢投手の3人が選出された。

 中田は一塁手部門での選出で、日本ハム時代の18年以来、4年ぶり9度目の球宴選出。移籍2年目の今季はここまで52試合の出場で打率・234、7本塁打、23打点。本来の力を発揮できていないだけに、「まだ実感は湧きませんが、この試合数、この成績でありながらもファンの皆さんに選んでいただき本当に感謝しています。久しぶりのオールスター出場になるので自分らしくプレーをしたいと思います」と誓った。

 坂本は遊撃手部門で阪神・中野との競り合いの末に選出。「けがで1軍にいなかった時期がありましたが、ファン投票でオールスターに出場できることをうれしく思います。投票してくださったファンの皆様へいいプレーが見せられるように頑張ります。ありがとうございます」と感謝した。

 ドラフト1位ルーキーの大勢は開幕から守護神として活躍し、抑え部門での選出。「ファン投票1位で選んでいただき素直に嬉しいですし、まさか僕が!と、とても驚いています。チームやセ・リーグを代表して出場するのでそれに恥じないプレーをして、ファンの皆様をワクワクさせられるピッチングが出来るように頑張ります。パ・リーグの素晴らしい選手と対戦するのが楽しみです」と意気込んだ。