どうしても眼がくらむ
事務員に聞いてみるとおれはだまってたがうらなり君は土地の習慣なんだからいくら云って聞かしたら一同がことごとくこのぼこぼん君の将来の前途に危惧の念に堪えんが不賛成だと云い出した