ウクライナ避難民は「監視すべき」、県議発言を議事録から削除
2022/07/07 15:34

　福井県議会の最大会派・自民党県議会の斉藤 新緑 県議（６５）が、
県議会土木警察委員会でウクライナ避難民について「監視してほしい」などと発言した問題で、
同委員会は６日、発言を議事録から削除することを決めた。

　斉藤県議は６月２８日の委員会で、避難民の受け入れについて「県警として追跡をして監視すべきだ」などと発言していた。

　県議会は３月、ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議を可決。
県内にはこれまでにウクライナから１０人が避難している。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220707-OYT1T50120/