オリックスの後藤は2010年のドラフト1位で前橋商高から入団。当時、1位の抽選が3度外れ“外れ外れ外れ”1位の入団となり話題にもなった。遠投120メートルと強肩が売りで、外野守備のスペシャリストとして広い京セラドームの外野を駆け回り、チームに貢献。今季は1軍で26試合に出場し、打率1割8分4厘、2打点、1盗塁。今年4月6日のソフトバンク戦(ペイペイD)では、延長10回に決勝の三塁打を放つなど、非凡な打撃も兼ね備えている。

 守備・走塁のスペシャリストを求めた中日と、打線のさらなる強化を計ったオリックスとの思惑が一致したもようだ。


中日は打撃強化しなくてええんか…?