巨人・原辰徳監督(63)が8日のDeNA戦(東京ドーム)後、この日銃撃を受けて亡くなった安倍晋三元首相を悼んだ。

2018年12月に行われた原監督の野球殿堂入りを祝う会に安倍首相(当時)が出席するなど、親交の深かった両者。
それだけに、試合後に取材に応じた指揮官は悲痛な表情を浮かべ、慎重に言葉を並べるほかなかった。

「ねえ、あの、まあこれは…そうですねえ…うーん……非常に尊敬できるリーダーでした。
私も今の役割をいただいている部分においても、とても何と言うか…うーん……」と切り出すと、10秒ほど沈黙。
最後は「影響を受けた大先輩でした。残念です。残念です」と悲しみの中から言葉を絞り出していた。