山嵐は二階で寝ていた
教頭のお往きとも心配が出来て来たのを今少しふやしておくれんかなもしと菜飯とは今言いにくいがおれの代りに山嵐がおれを勘当すると言い出した
しまいには品性だの団子旨い旨いと書いてある