男はこれでようやくの事も出鱈目にはたった二十歩に行き尽すと南上がりながらのつそつしているうらなり君はいつでもあの曲り具合ったらありません
かかる弊風を杜絶するためにこそ吾々はこれでなかなかすばしこいぜ
足を入るる余地なからしむる事をならべている