「いい打球速度でも、上がりすぎてアウトになることが結構あった。アナリストの人たちと『もっと打球角度を下げていこう』という話をしていて。打撃練習ではライナーを意識している」
BIGBOSSの指示通り(?)に、ホームランを狙わなくなったことで、逆にホームランが増えた。プロ1年目から3年連続でシーズン7本塁打だった〝壁〟を打破し、自身初の2桁本塁打に王手をかけた。

「ちゃんと当たれば入ってくれる。だからライナーを打ち続ける」。強烈な一発を皮切りに、さらなる飛躍を遂げる。(箭内桃子)
https://www.sanspo.com/article/20220706-I2CEUGEVRRJ5NBYQECS6SVDN4U/