ドン19話『もしもしユーレイ』(2022.7.10 OA)、私は2度泣かされました。
でも素直じゃないスタッフたち。
脚本の井上大先生いわく、「女優さん(美奈子役の中心愛さん)がよかったなあ。だが、お話はもっとひねるべきだったか」
諸田監督いわく、「いま見ると反省しきり。もう少し工夫ができたか」。
あんたら……これ以上やる気かい……。
さて、次回ドン20話の見どころは、ズバリ!
「雨」
観測史上最短とかなんとか喧伝される今年の梅雨。
異常気象とか地球温暖化の影響とか言う人もいますが、真実を告白します。
すべては──山口恭平監督のせいなのです。

前作『ゼンカイジャー』第43カイの「見どころカイ説!」からコピペしますと、
雨風といえば、撮影現場の最大の敵。
かつて、
「私たちの仕事に近いのは漁業!」
という名言を吐いたのは武部P。
「いざ現場まで、採れ高はわからない。その前に、雨風が強かったら、漁に出ることさえままならない」
というわけで、現場では、ジンクス的な「雨男」「雨女」がとやかく言われます。
「最強雨男」の名をほしいままにしてきたのは、田﨑竜太監督。
スーパー戦隊でいえば、『星獣戦隊ギンガマン』のパイロット(1・2話)で、常春の世界ギンガの森を一面の雪景色につつみこんだのは、いまだに語り草。
そんな伝説の刃を越える逸材! と熱視線を浴びる大注目株が現れました。
山口恭平監督です。
『機界戦隊ゼンカイジャー』第43カイ!「見どころカイ説!」