尾鷲市でスキューバダイビング中の70代女性が死亡
07月10日 17時10分

尾鷲市の沖合でスキューバダイビングをしていた73歳の女性が海底に沈んでいるのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

尾鷲海上保安部によりますと、10日午前10時10分ごろ、尾鷲市行野浦の沖合で、スキューバダイビングをしていた名古屋市に住む73歳の女性が、深さおよそ22メートルの海底に沈んでいるのをダイビングショップのインストラクターの男性が見つけました。
女性は引き上げられ、御浜町にある病院に搬送されましたが、正午すぎに死亡が確認されました。
女性は午前10時ごろ、インストラクター2人やそのほかの客5人と一緒に、ダイビング船に乗って港を出ましたが、ダイビングを始めてまもなく意識を失ったとみられるということです。
尾鷲海上保安部では、一緒にダイビングをしていたインストラクターや客から話を聞くなどして事故の原因を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20220710/3070008358.html