テニス=ジョコビッチ対キリオス、勝者が夕食代払うことに

テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権、男子シングルス決勝での対戦を10日に控えたノバク・ジョコビッチ(セルビア)とニック・キリオス(オーストラリア)が、
戦い終えた後に勝者のおごりで夕食を共にしようと約束した。
過去にジョコビッチのことを「愚か」などとやゆしたことがあったキリオスだが、
ことしの全豪オープンを前にジョコビッチが新型コロナウイルスのワクチン接種に絡む問題で大会前にオーストラリアからの出国を余儀なくされた際は、同選手を擁護する発言を残していた。

ジョコビッチはウィンブルドン決勝で通算21回目となる四大大会制覇を目指す。対するキリオスはこれが初の四大大会での決勝進出。
両者は9日の練習で顔を合わせ、その際の会話の内容をインスタグラムで公開した。
ジョコビッチが「君が僕について何かいいことを言ってくれるのに5年もかかった」と話しかけると、
キリオスは「でも大事な場面では君を擁護した」と反論。それに対してジョコビッチが「確かに」と謝意を示した。

さらにキリオスが「僕らはもう友達か?」と問いかけると、ジョコビッチは「飲みか夕食に招待してくれたら友達だ。
ちなみに、明日勝ったほうのおごりだ」と返答。キリオスは「決まりだ。ナイトクラブではしゃごう」と応じた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9efd2101619ad158e04f3bb63eec83743d71b3bc

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