友人の少女を脅迫して乱暴したとして、高知県いの町に住む漁師の男(18)が、
家庭裁判所が刑事処分が相当として検察官送致する「逆送」の決定を受け、
強制性交罪で高知地検に起訴されていたことがわかった。

起訴状では、男は4月14日未明、土佐市内の漁港に停車中の車内で
当時10歳代の少女を「ころすぞ」「動け」などと言って脅迫。頭を手でつかみ乱暴したとされる。

検察側は冒頭陳述で、男が少女から悪口を言われたとして謝罪を求め、
1人で来るよう呼び出し、
犯行後には「警察や家族に言ったらころす」と口止めしたと指摘した。