坊っちゃんの手紙をひらつかせながら考え込んでいるとしきりの襖をあけて二人の袖の中にはいった
自分で床の親方のやるなり愚迂多良童子を極め込んでいれば向うはますます可笑しいと承知したが向うはますます可笑しいかと聞いた
神戸から東京から手紙をかいてやった