ヤクルト球団では、社会貢献活動の一環として、小学校での投げ方教室を実施。近年、小学生の投力低下が指摘されるなか、選手OBが東京都内の小学校で正しいボールの投げ方や遠投力を指導しています。

6月、7月は元選手で現・球団職員の三輪正義氏と度会博文氏が東京都内の小学校、幼稚園11校・2園を訪問。約1300人の児童に対して、正しいボールの投げ方を指導しました。

6月13日(月)に訪問した足立区島根小学校では、投げる動作、ボールの持ち方などの基本を伝えた後、キャッチボール、遠投のコツなどを説明。授業の最後には、投げた距離で得点を競うゲームを実施し、子どもたちに野球の楽しさや身体を動かすことの楽しさを伝えました。

授業を終えると、三輪氏は「今日の授業でも上手くいった事、上手くいかなかった事がそれぞれあると思います。大事なのはその後です。挑戦して上手くいかないから辞めてしまうのではなく、どうすれば良いかを考えて次に繋げること。上手くいったら満足して辞めるのではなく、継続してみてください!ボールを投げる事だけではなく、他の授業でもたくさん挑戦していってください!」とアドバイスを送りました。
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