阪神のカイル・ケラー投手が新型コロナウイルスに感染したため、１５日、「感染拡大防止特例」の対象選手として出場選手登録を抹消された。

　球団は、同投手と坂本誠志郎捕手が陽性と判定されたことを発表。坂本は１４日に感染した近親者との濃厚接触者となったために「特例」で抹消されていたが、同日夜の検査で陽性と判定された。これを受け、同日の巨人戦（甲子園）の試合後に１軍の監督、コーチ、選手、スタッフを対象にＰＣＲ検査を実施し、ケラーの陽性が判明。２人とも発熱などの症状はなく、現在は隔離されている。

　チームでは、１３日にも大山悠輔内野手が近親者の濃厚接触者となって登録抹消。３日連続のアクシデントとなった。　

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