【悲報】テレビの報道、12年遅れ


安倍晋三とのただならぬ関係 統一教会系合同結婚式に祝電 次期首相にふさわしいのか
2006/06/30 週刊朝日

実はこのUPFは、合同結婚式や霊感商法などで知られる宗教団体「世界基督教統一神霊協会」(統一教会)のダミーなのだ。全国霊感商法対策弁護士連絡会の渡辺博弁護士が解説する。

「統一教会は現在、『世界平和連合』『世界平和女性連合』『真の家庭推進委員会』など、さまざまなダミー団体名を使って、正体を隠した信者集めをしています。UPFは統一教会教祖の文鮮明氏と妻の韓鶴子氏が2005年に設立した団体ですから、統一教会のダミーであることは明らかです」

統一教会に詳しい、ジャーナリストの有田芳生氏はこう話す。
「以前は霊感商法で一般人から多額のカネを集めることができたが、マスコミに散々批判されて、難しくなった。今の収入源は信者からの献金です。統一教会は今も資金源としての信者を増やすために活動を続けているのです」

前出の渡辺弁護士はこう憤る。
「祝電を送るなど、言語道断でしょう。政権与党の中枢という公職の立場にあるものの影響力がどれほど大きいものか考えていただきたい。権威付けなど広告塔として利用されることは明らかで、こうした行為によって信者の献金などによる経済被害がさらに広がる可能性もある。そうなった場合、どう責任を取るつもりか、説明してほしい」
全国霊感商法対策弁護士連絡会では、安倍、保岡両氏に対して、
〈実質的に統一教会の活動に賛同し、これを推奨しているかのごとく、内外に宣伝されかねない。今回の行動は非常に遺憾である〉
という内容の公開申入書を送ることにした。
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