旧統一教会の元信者の衝撃告白 私が見た「山上容疑者」と母親の「法外な献金」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fac883823bec6a7c6956f6c0e5d3c782fad2a3c
この元信者の女性は、山上容疑者の母親が30年近く前から旧統一教会に傾倒し、多額の寄付をしていたことを覚えており、
当初は旧統一教会側も母親を大事にしていた印象があったという。
 
「統一教会は、山上容疑者の母親が入信したときに家系図を書かせ、
預金通帳も供養するからとチェックして、こと細かに事情を聴いて資産状況を知っていたからです。
山上容疑者の祖父が亡くなると、相続人の一人が母親であることをすでに知っていたようです。
お母さまに、山上容疑者の祖父が亡くなる前に大阪府内の家を売却させて、法外な2千万円を寄付させていました。
その時は、統一教会の幹部もすごくうれしそうな表情で、『神の祝福がある』というような話を信者の前でしていました。
お母さまも『祝福があるはず。とてもうれしい』と話していました」

そして、山上容疑者の祖父が死亡すると、母親はすぐに、経営していた奈良市内の建設会社の不動産も売却した。

「三つの物件で1億円近くを寄付されていました。また、祖父の会社のお金も出していたようです。
お母さまは統一教会の狙い通り、ほとんどを寄付して、その結果破産しました」

山上容疑者の祖父が大阪府に所有していた家の不動産登記簿を調べると、1998年8月に売却されていた。
周辺の不動産評価から、2千万円前後だったとみられる。
そして2002年には破産しており、元信者の女性の証言と符合する。