日本陸連は開催中の世界陸上(米オレゴン州ユージン)に派遣している男子マラソン代表の鈴木健吾(富士通)と、女子マラソン代表の一山麻緒(資生堂)が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。

男子マラソンは3日目、女子マラソンは4日目に行われるが、ともに大会は欠場となる。

日本陸連は前日、山崎一彦監督が新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことを発表していた。夫婦の2人は、ノドの痛みなどの症状があるという。

日本選手団は新型コロナワクチンを2回以上、接種済み。出発時に千葉・成田空で抗原検査(定性)を受けて陰性を確認した上で出国している。出発時点から、防止対策の強化としてN95マスクの着用なども実施している。

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