19歳の力投に報いてやれない。1回の1点のみ。2日連続の「スミ1」に立浪監督も「オーダーもいろいろ工夫してやっているんですけど、誰をクリーンアップに置けばいいかというところでなかなか機能していない」と表情が曇る。

 苦しいかじ取りを強いられている。新型コロナ陽性の阿部、右脇腹痛の高橋周、左手首痛のアリエルを欠く中で、この日も移籍したばかりの後藤を3番に起用。さらに支配下登録されたばかりのワカマツ、2年目の土田のフレッシュな面々を先発させた。

 立ち上がりのロメロを攻め、1回はビシエドの犠飛で先制。なお1死二、三塁でワカマツ。しかし捕邪飛に倒れた。指揮官は「もう1点くれるかのように(内野が)下がっていたんですよ。あそこでゴロでも打ってくれればというところだった」と悔やむ。

 そのワカマツは3回の守備から交代。指揮官は脇腹に違和感を訴えたことを明かし、19日以降について「今から様子を見てですね」と説明。支配下昇格2日目にして、いきなりアクシデントに見舞われた。

ワカマツも脇腹逝ってるやん