専門家がコロナ対策にマウスウォッシュをNPB、Jリーグに推奨
https://news.yahoo.co.jp/articles/5505e31eb10b75dbd98b84fb32a9f1179787b520

日本野球機構(NPB)は19日、サッカーのJリーグと連携した「新型コロナウイルス対策連絡会議」を開催した。

専門家チームの座長を務める賀来満夫・東北医科薬科大特任教授は「新型コロナウイルスは口腔内でウイルスが増えて、それが会話、せき、くしゃみ、飛沫でうつっていくのがわかっています。手についたウイルスで広がっていくのでなく、会話が重要になってくる」と説明。

「口腔内のウイルスをどれだけ減らしていくのか。ゼロになることはないが、マウスウォッシュは効果があるのでないか。ある程度、コロナを抑制できる効果も認められてきている」と推奨した。

プロ野球の斉藤惇コミッショナーは「疫学的な報告をいただいた。口の中のばい菌を流す方がいいという話があったので、選手に伝えていきたい」。連絡会議後に開かれたプロ野球の臨時12球団代表者会議では、口腔内で増殖するウイルス対策として、日常的にマウスウォッシュを行える環境の重要性を共有した。