「全国的にも、旧統一教会による過度の献金で、被害を受けている人は多いといいます。7月12日に全国霊感商法対策弁護士連絡会が開いた会見によれば、1987年に設立されてからの34年間で、全国弁連の弁護士や消費者生活センターが受けた相談は3万4537件。被害総額は約1237億円にものぼります。

 しかも、この数字ですら、全国弁連が把握している氷山の一角だというのです」(政治部記者)