目標低いな

【ユージン(米オレゴン州)19日=細野友司】女子やり投げ日本記録保持者の北口榛花(JAL)が、オンラインで会見。20日(日本時間21日午前)の予選へ「ずっと入賞を目標に今シーズンやってきた。周りの方々は、メダルとか高い目標を言ってくださるけど、自分の中では淡々と入賞を目標にやっていけたらと思う。世界的にはチャレンジャーだと思って臨みたい」と足元を見つめた。

 世陸で決勝進出すれば、11年大邱大会8位入賞の海老原有希以来、11年ぶりとなる。10代の頃、日本陸連による若手有望株育成プログラム「ダイヤモンド・アスリート(DA)」で切磋琢磨(せっさたくま)した男子100メートルのサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)、男子走り幅跳びの橋岡優輝(富士通)は、ともに今大会決勝進出を果たした。北口も「DAの時から同じ試合に出ることが多くて、成績に刺激をもらっている」と快進撃に続いていく。
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