https://news.yahoo.co.jp/articles/59a5db6ec09d14e00cb21ab5c21d2bc6ace5d7ab
(パ・リーグ、ソフトバンク-楽天、12回戦、21日、ペイペイD)
ソフトバンクは20日の同戦を3-17で大敗し、藤本博史監督(58)は就任後初となる試合後の会見を行わなかった。一夜明けたこの日、試合前に代表取材に応じた。主な一問一答は以下の通り。
【写真】大敗し試合後の会見を行わなかった藤本博史監督
(監督自ら)
「きのうはごめんね」
――森がアップから外れていた。20日に打球が足に直撃した
「問題ないみたいです。本当に最後の最後、無理して投げさせる必要はないかな。(先発は)千賀やから、そこそこ投げてくれるでしょう」(森はその後、姿を見せキャッチボールなどで汗を流していた)
――20日は6投手をつぎ込んだ。千賀に長いイニングを投げてほしい
「うちのエースですから。そこはしっかりと、中継ぎを休ませる投球をしてくれたらありがたいと思います」
――泉が1軍合流
「(中村)亮太のところでね。2試合しか投げていないけど、1試合目は緊張したといっていて、きのう(1回⅔を投げ7失点)は緊張なかったといっていた。もう一回やり直してこいと。1軍と2軍の打者の違いを痛感したと思うし」
――相手先発は岸
「ペイペイドームのときはいい投球をしている。きょうは徹底して、いろいろやっていきたいと思います。打っている打者はだいたい、逆方向に打っていて、そういう打者が率を残している。そういう意味では、徹底するのも一つの手。みんな振り回すからね」
(続けて)
「リチャードなんかも、タイミングが合ったファウルはあるけど追い込まれたらプロの1軍のレベルならそう簡単に打てないですよ。2ストライクからの打率って12球団で平均しても1割台でしょ。3割打っているカウントってどれかといったら、1ボール、2ボール、3ボール、3-1、あと0-0と。どれだけ積極的にいって、一発で仕留めるかが一番大事だと思うので」
(続けて)
「これだけコロナ(感染者)とけが人がいるけど、本当に若い選手は何回もいうけど、こんなチャンスないからね。普通はレギュラーが決まっているわけだから。これだけ主力が抜けて、出た選手は自分をアピールしてもらいたいと本当に思います。見逃し三振して帰ってくるとか、気迫がまったく見られないとここ何試合かは感じているので。若い選手は目をぎらぎらさせて、出た選手はそういうところを見せてほしいと感じますね」
――20日は牧原大が、相手の打球を内野安打にしてしまって、何度も地面をたたいて悔しさを見せていた
「主力がそういう悔しさを出しているんだから、若い選手はもっともっと、それ以上に出さないといけない」