日本維新の会の松井一郎代表は21日、所属国会議員について、宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」との関係の有無を調査する意向を明らかにした。

 大阪市役所で記者団の取材に応じた。松井氏は「信仰の自由はあるが、教団の教えに従って家庭が崩壊するのはおかしいと思う」とした上で、「我が党の国会議員には関係性について聞き取り調査をしたい」と述べた。既に馬場伸幸共同代表に調査を指示し、結果は公表する方針だという。

 さらに「教会や関係団体に支援を求めることも控えていきたい」と話した。【松本紫帆】

https://mainichi.jp/articles/20220721/k00/00m/010/194000c