苦境続きのチーム状況に現地からも厳しい声が絶えない。

 球宴明けのシーズン後半に突入した現地時間7月21日、MLB公式サイトは、メジャー全30球団の評価を記した“中間レポート”を掲載。それぞれのチームが4段階評価に振り分けられたなか、大谷翔平の所属するロサンゼルス・エンジェルスには、その最低評価が下された。

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 前半戦を終え、39勝53敗、勝率.424のアメリカン・リーグ西地区4位に沈んでいるエンジェルス。首位ヒューストン・アストロズに20.5ゲーム差と突き放され、ワイルドカード争いでも後れをとっている。チームの立て直しを求める声が高まるなか、同サイトからの見解も厳しい。

 まず、「トレード期限には売り手となる可能性が高い」との分析から始まったトピック内では、「シーズン負け越しにならないためにも巻き返しが必要だ」との指摘。「二刀流スターのショウヘイ・オオタニがまたもMVP級のシーズンを送っているが、あとは残りの選手たち次第」との分析もなされた。

 サムライの登板試合以外では、“泥沼の13連敗”を喫しているエンジェルス。はたして残りのシーズンは、この“大谷しか勝たん”状況から脱出となるだろうか――。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f7cb9a4f55140ea6e4e29876d6196e77d0914b6b