北口を熱海富士に重ねる勝昭

 世界陸上の女子やり投げ決勝では、日本の北口榛花選手が堂々の銅メダル。最後の一投で5位から2位。結局残る2選手の1人に抜かれ3位となったが、この種目で日本人女子が勝つのは容易なことではない。おそらくメダルを取ったのは初めてではないでしょうか。まさに偉業です。うれしいことに出身地が旭川。同郷です。今の若者風に言うと「素直にうれしい」です。体は大きいが童顔で、いつもニコニコと笑っている感じで好感度抜群です。

 お相撲さんに例えると、残念ながら幕内にはいないようだ。もう幕内力士になると皆偉そうな顔になってきてかわいげがない。十両までくるといました。熱海富士あたり、笑うとかわいいところは似ていませんかね。北口選手に叱られる。すみません、私もそう思います。今ごろ旭川では大いに盛り上がっていることでしょう。今夜は私も相撲が終わったら祝杯を挙げようと思います。