JR九州は25日、新型コロナウイルスの感染が拡大し、列車の運行に必要な乗務員を確保できないとして、27日から10日間、特急列車計120本を運休すると発表した。
 25日までに運転士と車掌計38人が陽性となったり、濃厚接触者に該当したりして、業務ができない状態という。
 同社によると、乗務員の新型コロナ感染による列車の運休は初めて。旅行などをキャンセルする場合は手数料無料で払い戻しを行う。