同性愛者への偏見戒め
サル痘でWHOトップ

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は27日の記者会見で、23日に緊急事態宣言したウイルス感染症「サル痘」の感染者の98%が男性の同性愛者だったと明らかにした。
その上で「偏見や差別はどんなウイルスよりも危険で、感染拡大を悪化させる可能性がある」と戒め、
偏見を助長するような情報の拡散を行わないよう求めた。

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