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ちんこもまんこも好きや






「中学2年生のある日、家にいたら唐突に母に呼ばれて。『漠って男の子が好きなの?』と、聞かれたんです。その時の母は真剣そのものだったから、私も〝本当の自分〟について話すしかないなって。理解してもらえるかわからないし、怖くて不安だったけど、やっと誰かに話せるという気持ちもありました。

『気持ち悪い』と言われて苦しんだこと、髪を短くして辛かったこと、男の子も女の子も恋愛対象になるということ、全部話しました。そうしたら母が『漠は漠のままでいいんだよ』と、私のすべてを認めてくれたんです。その瞬間に私の人生は変わりました。誰かが自分のことを認めてくれるというのはそれくらい大きなことだと思います」
https://friday.kodansha.co.jp/article/177496