先週には東京大学の学生新聞『東京大学新聞』が「近年活動を活発化させている新宗教団体・世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と歩調を合わせる『東大新報』は、当社とは関係ありません。当社は、電話による勧誘などは一切行っておりません。」との声明を発表した。

 こうした名前のよく似た学生新聞は全国の複数の大学で発行されており、その母体が、旧統一教会の組織した学生団体といわれる「原理研究会」であることが指摘されているのだ。

鈴木氏は「これは略称でCARP(カープ)とよばれるもので、表向きは旧統一教会とは別団体ということになっているが、実際は一緒で、構成しているのはほとんどが2世信者だ。大学OBや教員からの講読料が資金獲得の手段にもなっている」と説明した。

■「1人で歩いている人がターゲット」

https://news.yahoo.co.jp/articles/f68f6ef120521d36a37f459a9b81d8333480e440?page=2