ベンチが暗いのは春季キャンプに際し、立浪監督が「ヘラヘラ笑いながらやっている選手は外すよ」とナインに訓示したことが影響しているのかもしれない。しかし、球団関係者は「ヘラヘラすることとベンチを盛り上げることは、全然意味合いが違う。やっぱり大野や藤嶋のように野手陣も岡林や土田のような元気のいい若い選手が中心になって、笑顔で大きな声を出して明るさを前面に出していってほしい」と訴える。野手のムードメーカーが出現すれば、立浪竜も少しは雰囲気が良くなるはずだ。