>>639
バハムート(アラビア語: بهموت‎, Bahamūt, Bahmūt)は、中世イスラムの世界構造の概念における世界魚またはクジラなんや(大海蛇とされる場合もあるで[4])。

イスラムの宇宙誌文献には、神が荒ぶる大地を天使に背負わせたが定まらず、天使の足元に岩盤を、岩盤を支える世界牛を、牛を乗せる大魚を、という配列で[注 1]、安定を達成できたと説かれているんや。

バルフートという異表記も一部の宇宙誌に見えるんやけどな。最古の文献によれば本名はルティーヤー(Lutīyā)で、バルフートは添え名、バハムートはあだ名とされる模様。