28日、岐阜県各務原市で中学生2人が乗るバイクに車が追突し、2人が重傷を負ったひき逃げ事件で、車を運転していたとみられる男が逮捕されました。

ひき逃げの疑いなどで逮捕されたのは、各務原市の自称会社員八木沢正弥容疑者(41)です。

警察によりますと八木沢容疑者は28日未明、各務原市鵜沼三ツ池町の国道21号で14歳の男子中学生2人が乗っていたバイクに追突し、けがをさせたにも関わらず救護をせずに現場から立ち去った疑いがもたれています。

中学生2人は無免許で、それぞれ太ももの骨や鎖骨を折るなどの重傷です。

バイクは盗まれたもので現場で炎上しました。

警察の調べに対し八木沢容疑者は事故を起こしたことは認めていますが、ひき逃げについては認否を留保しているということです。