現地時間7月31日に行われているロサンゼルス・エンジェルス対テキサス・レンジャーズの一戦、エンジェルスの先発左腕、リード・デトマーズが2回に「三者連続3球三振」を達成した。
エンジェルスの投手が達成するのは、ノーラン・ライアン(1972年)、ギャレット・リチャーズ(2014年)以来3人目のことだった。

3人の打者を、それぞれ3球で三振に仕留める「イマキュレイト・イニング」を記録してみせたのだ。
2020年ドラフト全体10位指名で入団したデトマーズは、今季開幕前の有望株ランキングで軒並み球団No.1に位置づけられていたトップ・プロスペクトだった。
そして5月10日のタンパベイ・レイズ戦では、球団史上最年少(22歳)でノーヒットノーランの偉業も達成している。

「三者連続3球三振」は球団史上3人目とこれ自体を偉業だが、同一シーズンにノーヒッターとのW達成となると
、投手三冠&サイ・ヤング賞を3回記録している“伝説左腕”サンディ・コーファックス(1962、63、64年)とマイク・ファイヤーズ(2015年)以来、メジャー史上3人目という希少なレコードになっている。

ちなみに、レンジャーズが今季「三者連続3球三振」を食らうのは3度目。
他の29球団併せて一度だけなので、“ハイペース”で記録を献上していることになる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1d32d2f319a6a886416bed241f3b97fd2eab640c
デトマーズ謎記録達成してて草