にっぽん!歴史鑑定
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その歴史の謎、私が鑑定します!

#311「国鉄総裁 謎の死 下山事件」
2022年8月1日(月)放送

終戦から4年後の昭和24年(1949)7月。
“戦後最大の謎”とも呼ばれる事件が起きる。

国鉄初代総裁の下山定則氏が、常磐線下り列車に轢かれ、北千住駅と綾瀬駅との間で轢死体となって発発見されたのである。

前日国鉄で、3万人にも及ぶ人員整理が行われたことから、
様々な憶測を呼んだ。

「人員整理に反発した国鉄労働組合やき共産党員の報復か?」
「大量解雇を苦にした末の自殺か?」

捜査が進められる中、現場や遺留品から不審な点が・・
大量の油が付着した下山総裁の衣服や、不自然な血痕群など。

そして遺体発見現場付近で、多数寄せられた下山総裁の目撃証言。

警察内部では、「自殺か?」「他殺か?」を巡り、
捜査1課と2課が対立!

しかし事件から、およそ半年後、事件を解決しないまま捜査本部が突如解散!
警察内部で一体何があったのか?

昭和という闇に葬られた未解決事件「下山事件」の真相に迫る!