ケヴィン・ファイギ、ソニーの『スパイダーマン』シリーズに「先走りすぎないように」と注意か

『ヴェノム』(2018)『モービウス』(2022)、そして次は『クレイヴン・ザ・ハンター』に『マダム・ウェブ』と、スパイダーマンに因縁/関連を持つマーベル・キャラクターたちを続々と映画化する米ソニー・ピクチャーズ。
彼らは明らかにマーベル・シネマティック・ユニバースをベンチマークとしており、ゆくゆくは自社のクロスオーバー作品『シニスター・シックス』を実現させたいものと見られている。

『ヴェノム』は人気シリーズになったものの、続く『モービウス』は厳しい評価を受けた。
後続作品が複数控える中で、シリーズの行末を案じる声も少なくない。

これに対して、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギがソニーに対し私見を述べ、シリーズの進行に注意を与えていたとの情報が話題になっている。
こう伝えるのは、映画レポーターのジェフ・スナイダー。
ハリウッドのベテラン記者が立ち上げた新メディアThe Anklerでスナイダーは、「マーベルのケヴィン・ファイギは、スパイダーマンが登場しないソニーのマーベル映画に介入し、意見を与えた」と書いている。


ファイギもソニーの駄作連発に危機感覚えてる模様