2022年8月1日、韓国・国民日報によると、「中学生時代にいじめの加害者だった」との疑惑が浮上しガールズグループ「LE SSERAFIM(ル セラフィム)」を脱退した元メンバーのキム・ガラムの近況が伝えられた。

記事によると、韓国のオンラインコミュニティに同日、「キム・ガラムの近況」とのタイトルで1枚の写真が掲載された。
写真にはたくさんの悪口が落書きされた机が写っており、机の右上にはキム・ガラムと名前が書かれたステッカーが貼られている。

記事は「現在高校生のキムと同じ学校に通う生徒が撮影したもののようだ」とし、「写真の状況が事実なら、キムはいじめを受けているとみられる」と指摘している。

キムをめぐる疑惑はLE SSERAFIMのデビュー(5月2日)前に浮上した。
所属事務所は法的対応を警告するなど疑惑を全面的に否定したがその後も騒動は収まらず、デビューからわずか18日でキムの活動中止、先月20日には脱退と契約解除を発表した。

この写真を見た韓国のネットユーザーからは「自業自得」「放っておけばいい」など冷ややかな声が上がっている。

一方で「彼女が本当にいじめの加害者だったとしても、同じ方法で仕返しするのは間違っている」「どんな理由があれいじめはいけない」「報復することが正義と考えているようだけど、これも言葉の暴力で立派ないじめだよ」と批判する声や、「こんなことになるならいっそ学校をやめて高卒認定試験を受けたほうがいいのでは」と心配する声も数多く寄せられている。