「ゲイ=病気みたいな風潮が…」広がりつつあるサル痘めぐる誤解と偏見 専門家「差別とか偏見をなくすのが大事」


世界70か国以上に感染が拡大し、日本でも先週2例目の感染が確認された「サル痘」。
この感染症の広がりを、誰よりも不安に思う人たちを取材しました。 五十嵐隼人さん
「HIVのときのゲイ=病気みたいな風潮が、またおきるのではないかとやっぱり怖くて」
こう話すのは、ゲイであることを公表しパートナーとして生活する菅野さんと五十嵐さんです。
長年、差別や偏見と向き合ってきましたが、近年は、LGBTQへの理解が徐々に広まっていることに、安堵感を覚えていたといいます。
ところが、サル痘に関する報道が出るようになったあと、衝撃的な書き込みを目にしました。
『サル痘が流行ってるからゲイは禁止にしよう』
『絶対にサル痘にはなりたくない。ゲイ認定されるとか屈辱の極み』

https://news.yahoo.co.jp/articles/e3b3fb32a9a24bb2e4a6d49e9c80db96980fbad0